| キレイに磨かれた美しいスタイルの我がX308に乗ります
アナログチックな造りと 繊細だけど芳醇なフィーリングが
新鮮でした
ベンツに比べ柔らかく優しい革の質感
アストンまではいかないけど心地よい香り
昨今の車には望むべきも無いウッドが使われた統一感のある内装
「こんなに雰囲気のいい車だったっけ?」
と感心しました
小排気量のV8の繊細さとメカニカルなATの味わいで
素晴らしいドライバビリティを発揮する駆動系にビックリ。
思えばCL500の時は このフィーリングでどちらを残すか?
拮抗していたのもうなづけます。
CL550になって特にM273のNAエンジンとなるとX308に
優位な点は少なくなりましたが こと町中での味わいの濃さ
繊細な心地よさは 今でも色褪せません。
何とも言えないソフトな足回りでありながら
滑るように走る滑らかさは現代の車に得がたい魅力です。
前に新型クラウンを借りたときの比較を書かせていただきましたが
乗っての面白さ そして雰囲気の良さ カッコウ良さで
未だに色褪せない と思いました。
青CLに比べても極低回転でのドライバビリティの良さが
あって愛おしさも深まります。
ただ高速道路では「遅いなぁ 前に進まないなぁ」と感じたり、
全体的に緩さを感じさせる造りでもあります。
私が何故 奧さんの320やゴルフを通勤に使いたくならないのか?
はこの車の様な色気 心地よさ 内装のセンスの良さ
そしてソフトな足回りとエンジンから感じる心地よさ
に及ばないからです。
乗るたびにエンターテインメントして心地よく 喜ばせて
くれる そんな車であること、ある程度のラインを超えての
存在であると再認識しました。
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