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[31] 終の車論 Satoruさんの書き込み返信 削除
2022/7/31 (日) 12:10:00 わんこ
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わんこさん、こんにちは。

終の車選びでの葛藤の連続、大いに共感致し、楽しく拝見しておりました。
元々オープンに対する憧れがおありなのは存じておりましたし、スタイル、パワースペック、スペシャル感とも、
LC500は国産であれど、十二分に持ち合わせていると思われ、納得の選択肢ではありましょう。

一方、わんこさん自身も何か今ひとつ引っかかっておられる様子が見て取れます。これまでのわんこさんの
車生活における哲学というものに、LC500はやや反するものがあるということでしょう。
そもそも全然お得ではない(笑)。いかにも万人向けを狙った隙の無い完璧な車造りをする国産車に対して、
万人向けではない超スペシャルさと、色々と壊れて隙だらけではあるが、故障も含めてメンテナンスを
楽しむというところに外車高級車の面白さがあったように思われます。

しかし、終の車となると、これまでのフィロソフィーや路線とは違った観点からの選択を
するのもありなのではないか?というところにポイントがある気がします。
すなわち、終の車にお得さを求めて良いのか?、と言う命題でしょう。

終の車という設定が、今回の葛藤の根源にあると思われます(笑)。楽しすぎますねえ。
近いうちに私にも降りかかる問題。
ちなみに私の場合は、おそらくおそらく路線継続で行くのではないかと思います。むしろ路線増強かも知れません。
最近、夢の車はなんだろう?と自問自答しますが、スーパーカーが夢ではないことに気が付き、
ある意味愕然としております。自分の器の小ささですね(笑)。いつのまにそうなったのでしょうか。
これまで全く興味が無かったW124のワゴン(S124)に犬を乗せて旅行に行きたいな、とか、
E66 760Liの後期型も良いなとか、そんなことばかり考えている自分がいて、スケールの小ささに
あきれているのです。

今回は、昔からどうしても欲しかった憧れの車についに手を伸ばす、と言う
構図ではないのが、決断を難しくしている一因でしょうね。逆に欲しい車が何なのか探索するという贅沢な迷路の中で、
新たな境地に立たれている。LC500にしろ、買って所有して初めてその価値や判断が正しかったかが、
判明することでしょうから、まずは買ってみるという考えもあるでしょう。
一方で、やはり冒険するにはいくらなんでも高すぎる、と言う現実的な悩みもありましょう。

葛藤の連鎖を最終的に断ち切るのは価値観。超高額な価格への価値観。
夢の対価ととらえるか?はたまた買って乗っての検証の対価ととらえるか?
それとも、やはり割に合わないとクールダウンされるのか?

そんなことを自分に置き換えて考えながら大いに楽しませていただいております。


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