| さぁ 走り出します
C43の後だからか 静か、乗り心地はC43よりずっといい
細かい路面の状況を拾い ボディー振動はあります。
ただ タイヤの衝撃が何故だか弱く感じ
何よりもピッチングが少ないので体の揺れが少ない
それとステアリングフィールがかなりよく感じました。
極初期のATの反応やドライバビリティはC43に全然及びません。
タイムラグがあり遅いですが 何せV12の大排気量エンジン
滑らかで瞬間に出るトルクと腰を持っていかれるワープ力?
とでも言うべきか
自在に走れる瞬発力で とにかく気持ちいいのです。
そして音が素晴らしい!
C43のぷーん と言う単音と違い 色々な音が
含まれているのです。低い音、高い音が含まれ
咆哮と言われる音が反響する。
こればっかりは経験していただくしかありません。
都内は混んでいて殆どアクセルを踏めませんでしたが
高速に乗ってちょっとだけ浄化されました。
内装もピカピカに磨かれていて感動レベル
何よりも革の香りがいい。
やはり香りや臭いは男女関係と同様に相性を決定づけます。
この辺がベンツには真似できない世界観。
V12が一瞬もブレない 失火しない この無振動さは
マウントがどうのではない。
如何にも高級な存在
ボーッと風の中を走らせながら浮かんできたこと
「私にはこの車が必要なんだ」
壊れないで欲しい
このまま幸せを味合わせて欲しい
懇願する気持ちで帰ってきました |
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