| ▼ Jさん
レスを有難うございます。
換装後、しばらく聴きこんでみました。やっぱり
音は変わっているようなんですが、印象を上手く
説明出来るかどうか自信がありません。
ちょっとチープな古いポピュラー音楽の録音では
腰高な印象があって、個人的にはメリットがある
のかどうか、いささか微妙な感じです。
70年代後半以降の録音だと音がビビッドで換装の
メリットを感じます。音の輪郭/コントラストが
鮮明になる感じ。カメラだと絞りを一段絞った描
写みたいになります。邦楽だと山下達郎さんとか
HiFiセットあたり、洋楽のマンハッタントランス
ファーなんかも楽しく聴けました。
電解コン:甘い音色、暖色系
フィルムコン:ちょっと辛口&寒色系への変化
倍音の乗りはあんまり変化がない印象です。解像
感はアップ、帯域的には低域より中高域の変化が
中心なのかなあ〜と思いました。
J さん、EDさんのお話を伺って、音色の変化を素
材の違いだけで説明するのは困難を伴うことが理
解出来ました。むしろ“個性の違い”の領域なん
ですかね。
真空管用の高耐圧電解コンデンサーは秋葉原へ行
っても、選べるほど種類が豊富でないのは感じて
います。あっても入手やコストに難のあるものが
中心になっているようです。
自分のアンプが三極管シングル/A級動作、non-NFB
で、とりわけ電源の影響を受けやすいのかも知れ
ませんが、今回の経験は大変に印象的でした。 |
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