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[10143] Re2:理屈は全く分かりませんが・・・返信 削除
2016/2/19 (金) 09:52:18 J
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▼ こいしさん

説明、ありがとうございます。

> (1)オーディオの音楽信号のように常に変化している交流信号を
>   忠実に伝達する。カップリング・コンデンサ。


こちら、アキュフェーズ云々の件ですね。

> (2)アンプがスピーカを駆動するとき、信号の変化によってアンプが
> 必要とする電力供給をコンデンサはできるか。


主にこっちについて書いたつもりでした。

> (2)コンピュータなどMHzやGHzの高周波で動作するデバイス

オーディオ用でも、上の特性が物凄いOPアンプなどは
そうした対策をすると聞いています。
うちでもチャンデバの中はそんな風にしました。

> 一方、オーディオのアナログ・アンプは数Hzから数十kHzです。
> この低周波アンプの増幅素子に電力を供給するのは電源トランスです。
> コンデンサはリップルの吸収(平滑化)を行っていて真の電力供給は
> トランス(容量)で行なうと考えます。


ここなんです。
平滑化、わかります。電力の消費がない場合、
限りなく一定電圧に平滑できるのだと思います。
でも、消費した際、50Hzを整流していると
1秒に100回、トランスが送り出す。、最大電圧が
供給されますが、その後は供給電圧が下がります。
勿論、トランスの出す最大電圧にそろうということではなく
・・・ということは分かりますが、例えば、
100Wという出力で100Hzのサイン波を出した場合、
電源の平滑コンデンサが、(トランジスタアンプ前提)で
100μなのか、1000μなのか10000μなのかで、
出力波形を見たら形が全然変わってしまうのではないでしょうか。
だから、限度はあるものの、大容量ほど、いいと、感じてしまうのです。
これは、アンプに頻繁に100Wという仕事をさせる人と、
10W使うことも稀だという人では感じ方が違うかもしれません。

> コンデンサが供給すると考えると大容量のコンデンサ程良いとなりますが
> これのESRはかなり大きく応答性は変えって悪くなってしまいます。


ここ単独では、全く異論はない、というか、異論があるほうが変ですよね。
なので、同じ1000μ作るにも、330×3としたり
金田さんにしてもなさいます。フィリップスCDプレイヤーの
電源も、そうですよね。あれはA10と同じ設計者さんだったと
聞いたような気がします。

> 真空管は高電圧で低電流の動作なので、この点では非常に理に適って
> いてオーディオ向きです。


そうなんでしょうねえ。トランジスタアンプよりも、ずっと
トランスの影響が大きくなるように私も想像します。
電源トータルで見ても、変化しながら消費される電力への
追随という意味でも、より高く真空管アンプのほうが、
要求を満たしやすい、、ということになりましょうか。

うちで使っている低音用金田式アンプなどは、
現状のテクニカルサンヨーの製品の3倍位の値まで、
コンデンサ増設してしまっています。

如何でしょう?
書いて説明するめんどくささはよくよく理解しているつもり
ですが、引き続き、宜しくお願いいたします。

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