| かねてから けんけんさんに 「一度試してごらん」と
言われて やっていなかった NFを0dbにすることを
やってみました。オーディオは雨でもできるからいいっす。
回路図を見ても 全く分からなかったけど、現物と比べ
ながら 自分でやらなければ と思うと 僅かに分かってきま
す。抵抗のカラーコードの読み方も忘れてしまったけど。
それにしても 美しい配線だ。
で 出力トランスから前段に帰還しているコードが分かり
そこで外してみました。
先に もう少し メローで 雰囲気のある 柔らかめの音が
欲しいなぁ が 手に入りました。3dbでもNFBってのは
大きいんですね。
3極管シングルアンプの音ってこんな?って感じです。
低音は思ったよりブーミーに緩まず、ふくよかに残響が増え
ました。クラッシックには当然○。
コーラスは前のカチッとして人数を調べる感じから、ハーモニー
が増えて 美しさ 柔らかさが楽しめる感じになりました。
ボーカルはふくよか 若干前にでて 輪郭が大きくなりました。
高域のソリッドさは減り 多少柔らかくなったでしょうか?
しばらく聴きましたが ピアノのコロンコロンの硬さ、
シンバルのタッチ は前のNFが3dbかかった方が
良かったかもしれません。
6.2kΩ を14kΩにして NFBを1db強かけるのも
いずれ試してみようと思います。
PPアンプと異なり NFBがゼロでもダンピングファクター
が3くらいあるのが 300Bの特徴だそうで、シングルアンプ
っていいわ〜 と勝手に盛り上がっています。
深夜の しっとり 癒し系の 小編成音楽
無帰還で かなりいいと思います。
ところで 300BをWEからエレクトロハーモニクスに
交換してみましたが・・・う〜ん・・・なかなか戻れない
と言うか 無帰還より NFをかけた状態の方が EHの
300Bはいい感じです。やわらか系がより目立つ感じで
ウイントンケリーのピアノは腰が弱くなり 響きも多少
気になる音がします。
測定もやってみましたので その2 に続きます。
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