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[1019] 測定と無帰還化2返信 削除
2002/8/18 (日) 15:39:28 わんこ
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最初は全く分からないものの 電話でけんけんさんに聞いて
測定個所を教えてもらいました。

*WE300B*

プレート電流(メーターで) 左 61.4mA
              右 62.0mA

プレート電圧        左 375V
              右 375V

フィラメント電圧      左  59V
              右  59V

カソード電圧        左  60.9V
              右  60.8V

*WE 418A*

プレート電圧        左 127.9V
              右 113.9V
              経時的に1Vくらい変動する

カソード電圧        左   1.20V
              右   1.10V
              時間によって0.05V変動

スクリーングリッド電圧   左  52.1V
              右  49.2v

以上です。測定する場所が間違えていなければ・・・

418Aのプレート電圧が当初は162V スクリーングリッド
電圧が62Vと書いてありますので 20%くらい電圧が
降下しているようです。
音的には 当初の厳しいおとから しなやかで 歪み感が
減った良い音になってきていると思います。

当初はテクニクスの石アンプにくらべても ソリッドで
堀の深い音でしたが 今は普通に近くなってきているのかも
しれません。

NFを外して思ったのですが、演奏者との間の空気感は
もしかしたら NFBが3dbの方が上手く現れていたかも
しれません。


低域のトーンコントロールを使わず ほんの僅かな質感や
量感の変化を調整できるのは 体験してみて分かりました。
エンジンの燃調 キャブ調整 点火時期調整みたいなもんで
しょうか。
キャブのニードルの位置調整 デスビでの点火時期調整に
近い? 球の交換はキャブの交換 エアフロの交換 ROM
交換?

サス(SP)やボディー 路面に合わせた ベストセッティング
が出せれば すごいだろうなぁ・・なんて空想してしまいました。

これから 色々と聴いて 調節してから もう少ししっかりした
インプレを報告したいと思います。

P.S
管球王国はステレオサウンド誌なんですね。私は殆どあの本を
読んだことが無いので ゴージャスなイメージ しかありま
せん。雰囲気派なのでしょうか?オヤジ趣味が前面に出て
若い方からは 拒絶反応 いや 殆ど分からない世界かも
しれません。

805は ダンさんの録音の時のモニターで 薄味かと
思いきや 大変クリアーで強くリアルな音がしていました。
オーディオショウではアキュフェーズのブースでの音が
以外や好みとは違っていました。
管球王国の800の記事はよく表していると思います。
だからこそ 自作システムとのリファレンスとして自宅で
鳴らしてみたいです。
ウイルソンオーディオのソフィアの評価が高いのと、9800
より、フェライトマグネットのウーファーの4348が球で
鳴らし易いとのインプレからも 4348を聴きたいと思い
ました。9800は私にはタイト過ぎるかと・・

エクスクルーシブの2404 VISATONのホーンSPの記事を
みて いずれ ホーンの上をハイカットして 3way化して
みたいと思ったりしました。

出力トランスの比較試聴記事 これは 雰囲気でしか
分からなくていいんだと思います。



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