| SACDの音はどうなのか?
調べたくなりました。
eijiさんに薦められてこのマーラーのシリーズを
数枚所有しています。5番
久々に聴くと SACDの個性を活かしているからか、
渾然一体となった全体を上手く捉えているようで、
距離感があるにもかかわらず細かい音が拾えます。
オーケストラを目の前にして空気が変わる感じがします。
我が家ではCDの方が低域の力感と音の溶け合いでは
心地よい面があって 全てSACDが良いなぁ とまでは
なりませんでした。
このマーラーはこちらはパイオニアのDVDプレーヤーの
方が録音が活かされていると思いました。
また セルの3番を聴きますと これもSACDで聴いた方が
空間の整理が良くて音と音の隙間が見える感じがします。
録音の自然さとリミックスされた空間表現がより活かされるようです。
不思議と9番のソロのボーカルと後ろのコーラス そして
音楽の演奏が渾然一体となった時 何故だかCDの方が
盛り上がりを感じ乗りが良く感じたところが自分でも
理由が分かりません。
ステレオの再生音の感動は音場感や定位だけではないんでしょう。
偉そうに言えることはありませんが、自宅でオーケストラ
を楽しむには? よい示唆をもらえたと思います。
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