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2017/1/25 (水) 13:41:33 わんこ
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moleさんのブログを拝見すると同じユニットを使っていても
色々な面で違いがあります。

まずマルチアンプシステムであること。

これは ウーファーの中高域の盛り上がりのコントロールを
ネットワークで苦労されての結果でもあると思います。
元々マルチアンプシステムの有意さは明らかで、アンプの音が
同じであれば その違いは誰にでも分かるくらいでしょうか。

後はウーファーがバックロードホーンになっている。
これは20cmしか経験がありませんが 軽く早い低音の魅力が
あると思われます。ミッドから上のホーンとの相性が
良さそうです。

後は

http://blogs.yahoo.co.jp/flgmole/folder/1682103.html?m=lc&p=18

2420のエッジがマイラーエッジになっているみたいで
私もラディアンのは使った経験があり音は推察できます。
ピアノ 金管楽器はオリジナルのエッジが好みです。


*ウーファーの中高域をどうコントロールするか?*

私の自作スピーカーで最も苦労したのはウーファーの中高域の
盛り上がりをどうコントロールしてMDのホーンと上手くクロス
するか?でした。

ウーファーに直列に入るコイルの数値のみならず インピーダンス
補正のコンデンサーの数値は 何度も自分で試行錯誤しました。

http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s4779#4779

音階の途中でピアノの音が変になったり、位相を逆にし直すことになったり
ボーカルがよければ トランペットが輝き過ぎたり。
ウッドベースのタッチの音とブーミングの音のバランスが
納得いかなかったり。


http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s5998#5998

f特をざっと測定をしても 単なる目安にしかならなくて
苦労と悶絶の日々でした。

ただ素子の数値の違いは ケーブルやインシュレーターの違いと
は異なり、定量、定性的に検証を行え、経験を蓄積できたことが
自分の音を聴くときの判断材料として役だっています。


自作SP 特にマルチwayは 自分の好みの具現化になりますので
その音を聴くと作者によって思いのほか差が大きくて
面白くもあり大変な面があるようです。


やはり何かを自作される方と似たような苦労をベースに
オーディオ談義をするのは とても盛り上がると思います。
近ければ聴かせていただきたいです。

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Cyclamen v3.491
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