▽ 2017/3/12 (日) 00:20:50 ▽ ED |
| ▼ わんこさん、みなさま
先週はほとんど出張していたため、レスが遅くなってしまって
すみません。
このLPですが、1978年録音なのでおそらく就職する直前に
買って、演奏と録音の凄さに気づいてからずっと私のリファ
レンスになっているものです。
そして30年以上、このLPの良さを100%引き出してやろうと
取り組んできて、何とかここまで来たという状況です。
ご存知のとおり、私のオーディオのチューニングは牛歩戦術
なので大した時間は掛かっていないかもしれませんが、それ
でも少しずつ積み上げてきたものがわんこさんの耳に止まった
のではないかと思っています。
> 音数の多さ 歪み感の少なさ 音場の広さ より
> 実在感 厚み 強さ 前に出てくる音
> を求めてきています。
わんこさんはご自身で書かれている通りで、Jazzやボーカル系
の音作りで2行目を重視されていて、クラシックで必要な一行目
を考慮していないだけではないかと思います。
クラシックのそれも交響曲を楽しく鳴らすのは結構大変ですが、
この1行目も意識してできるだけ多くの曲を聴いてゆっくりと
音を作って行くしかないですね。
また、具体的なシステムの対策としては、Jさんの提案が凄いと
思いました。
先日お邪魔して聴かせていただいた、moleさんという方のSPシス
テムが正にJさんが言われているような配置になっていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/flgmole/GALLERY/show_image.html?id=56307019&no=1
moleさんは、わんこさんのSPユニットと同様なものを使って
いますが、クラシックの交響曲を録音によっては生演奏よりも
鮮明で心地よく再生されています。
機会があれば、聴かせてもうと非常に参考になると思いますが、
岡山なのでちょっと遠いですね。
moleさんの了解が得られれば、わんこさんの録音機をお借り
して録音できるかもしれないので挑戦してみましょうか。
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