| ▼ わんこさん
> ハイティンクのは帯域バランスがピラミッド型で安心して
> 聴けますがそれでも弦楽器の音は??です。
Philips系の録音のようですが、Amazonとかの録音データを
見ても良くわかりませんでした。
> 1970年代のグラモフォンの個人的なイメージが思い起こされました。
> 当時のグラモフォンは弦楽器がキツく低域がやや少なめのバランス、
> ということはありませんでしょうか?
その通りで、グラモフォンのLPは低音が不足する傾向が強く、
100Hz以下を3dBほど持ち上げたくなりますね。
逆にPhilips系は50Hz当たりが強いようで、デッカ系がウェル
バランスのような気がします。
これらのLPを全てバランスよく聴くのは至難の業で、私の
システムも今でもトーンコントロールを付けようかと思って
いるところです。
ところで、CDではその傾向は少なくなっていると思っていま
したが、マスタリングによってはまだLPと同様の帯域バラン
ス傾向が残っているようですね。
私が持っているブラームス交響曲のCDは、学生時代に買った
海賊版?ですが、帯域バランスは良好です。
前にも書きましたが、24bitリマスタリング盤は、ハイ上がり
で面白くなかったですが、これと同様な盤かもしれませんね。
できたらもう一枚、ブラームスのピアノ協奏曲第2番 バック
ハウス 1967年版を入手して聴いて見てください。
これはデッカ録音で、帯域バランスも良いので、SP調整に
も使えると思います。
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