▽ 2017/3/21 (火) 19:39:37 ▽ わんこ |
| ▼ EDさん
こんばんは。
EDさんにレーベルの違いをコメントしてもらうと
大変参考になります。
ジャズでは 1950年代60年代のですと 明快な個性が
あって 音を聴いただけでレーベルが分かることも
ありました。
> その通りで、グラモフォンのLPは低音が不足する傾向が強く、
> 100Hz以下を3dBほど持ち上げたくなりますね。
よかった!私、我が家だけの問題でないようです。
学生時代 どうしてこんなに潤いの少ない音なんだろう
「ヨーロッパのリスニングルームが石とか硬い部屋で低音がブースト
されるのに対応してか?」
などと思っていました。
> 逆にPhilips系は50Hz当たりが強いようで、デッカ系がウェル
> バランスのような気がします。
私も低音が豊かで柔らかいイメージがあります。
ロンドンは荘厳な音でちょっと硬いイメージ?
テラークは低音が豊かで迫力があるけど品はイマイチなイメージ。
デッカ その他 当時はイメージがあったのですが
覚えていません。
長岡鉄男さんの信者に近かったですから ハルモニアムンディ
とかのレコードを聴いて 柔らかいけど鮮明でいい音だなぁ
とマイナーレーベルに感動したのを覚えています。
ステレオサウンドのベスト録音や菅野さんのを聴くと
本当に良い音の演奏って素晴らしいなぁ って思います。
やはり私は音が大切なんです。ジャズでも同じ。
ウッドベースがエレキベースみたいな録音、
レーベルは聴かなくなってしまう。
古くても心地よい音はよい!
名演奏なら音はそれ程気にならないと言うか許容できる
はずなのですが、私は萌えないです。
逆に好きな音楽はラジオでもカーステでも充分に楽しめます。
> これらのLPを全てバランスよく聴くのは至難の業で、私の
> システムも今でもトーンコントロールを付けようかと思って
> いるところです。
もし自在に使えたら それこそ聴く気持ちも変わると
思いますのであれば良い機能ですよね。。
音の劣化が少なければいいなぁ と漠然と思いますが
日頃 帯域バランスの調整をSPでしてきていて 自分
好みの音にしているつもりですので トーンコントロールで
調整することに なんとなく釈然としない面があります。
グライコは使いこなせませんでした。
> できたらもう一枚、ブラームスのピアノ協奏曲第2番 バック
> ハウス 1967年版を入手して聴いて見てください。
>
> これはデッカ録音で、帯域バランスも良いので、SP調整に
> も使えると思います。
早速、最新盤では方をオーダーしました。
ところで 前にクラシックのコンサートに沢山行っていた
時の掲示板を探していたら 生で一度聴いていました。
http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s1089#1089
当時は関係者の方に招待券を頂戴し
かなり頻繁に行かせてもらっていました。
ピアノ協奏曲はオーケストラとソロの対比があって
ソロは近くで迫力を聴きたいですし なかなか難しい
面があると思います。
距離が遠く高域が減衰するのはありますけど それでも
あの巨大な空間で1000人以上の聴衆者と共にオーケストラ
の響きに包まれる贅沢を感じました。
鮮明な高域の切れ お腹に響くような超低音の圧力とか
オーディオ的な快感は思いの他 少ない。
席により音の差は極めて大きい。何処が好みなのか?
を探すのは贅沢なオーディオ的趣味だと思います。
極めて自然で目の前に空気以外なにもなく演奏家の
姿が見え直接音が飛んでくる。演奏の強弱、ぴったりと
合うリズム ソロの力量のすごさ。
そして空間に漂う 心地よい長い残響とハーモニー
あの音 感動 豊かさを求めてオーケストラを
聴いてしまいます。
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