| ▼ わんこさん、Jさん
1、素直な気持ちが大事と思います。
現在のわんこさんのシステムは。歴代の掲示板に参加された
方々が、その時のわんこさんの強い意志に答える形で進化
されてきたことが、振り返りからも良く分かりました。
わんこさんの焚きつける力、琴線に触れるボキャブラリは
素晴らしいと敬愛します。
一方、これが災いも起こす引き金になる訳です(笑)。
つまり、皆さんが完成度を高くまとめてくれるために
ご自分でやれること、触って経験したいことが
(凄く高いレベルの完成度を持っているため、)
悪くなっても、良く成りずらいのだと思います。
趣味で大切なご自身のための楽しみが少なく感じます。
例えば、KT88アンプのワイヤリングですが一切のムダを取って
あります。メンテナンスを考えて、後で触れるようにとか
ありません。そのような爪の甘さでは、わんこさんの要求に
答えられないからです。一方、10年くらい使われる中で
電気的なトラブルも無く、過ごされたと思われます。
(というようなハンダ付けやカラゲ配線、結束を行っている)
想像するとネットワークのケーシングも、そのモチベーション
が、そこまで詰めさせてしまったのでは無いでしょうか?。
今回は、後々にご自身でやって見たいことを予めリクエストして
出来るようにしては如何でしょう?。
思い立ったら、わんこさんには向いていないかも知れません
最初から完成度は高く無くて期待を満たさないでしょうが
充実感が違うのでと思います。
悶絶もするから、唯一無二に楽しめるのでは?。
2、ツイータの位置について
>細かい音が分離し空間や臨場感を感じるスケールの大きさが
>欲しい。
これは音源位置のタイムアライメントを厳密に合わせないと
出てこないと、この一年の経験から思っています。
±1cmで音が激変する領域が、追い込めてきた目印で
それ以外の位置では変化が私には良く分かりません。
(例えばソースで良い悪いが出てきて、選ぶようになる)
今回のネットワーク造りで大変と思うのが設置方法です。
重い材質を用いてしっかりした土台を作って、そこから
合わせこんで行くイメージを持っています。
臨場感までなら、バッフルなどで音を広げる方向で
まとまると思いますが、、、
>細かい音が分離し
という要求がありますので、点音源に近いセッテングも
必要そうです。
でもドライバー位置に下げて・点音源だと、JAZZの
エネルギー感では不足するかも知れません。
TWは二つ欲しくなりそうです。
3、MIDとWF
絶対的な音離れのクオリティはホーンが優れていると
考えています。今までの積み上げを無視するならば
MIDがどこまで使えるかという話があると思います。
今までの熟成を大事に考えると、900Hzというのが
WFとのファンダメンタルとして尊重すべきことと
理解しました。
一方、WFとMIDで被さっている方が、厚みなど良い面を
感じますが、クラシックのように音源数が多いものでは、
濁りの方が気になってしまうと思います。
理屈としてはしては理想的なホーンでは、共振位置が
音源位置になるようです。低い周波数は前に、高い周波数は
ドライバー位置になりますので、どうしても被さりが多いと
前後方向がふらふらします(滲みが出る)。
また、Jさんが説明されていますが、私もWFのハイカット
はエネルギー的には凄く漏れが多く、2次では不足している
と考えます。
この2点からも、ここを一番改善する必要を感じています。
オフ会楽しみです。 |
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