| ▼ Jさん、▼ EDさん
EDさんも書かれていますが、実際のスピーカのインピーダンス
特性は変化に富み、暴れもありますので、アンプが壊れたりは
しません。
理屈としては、
石アンプは内部抵抗が非常に低いためスピーカの影響を受けずらく。
真空管アンプは出力トランスのインピーダンス変換によって
真空管のロードライン(動作)を決めているため影響を受けます。
一般的には、アンプの8Ω端子よりも小さい4Ωのスピーカを
接続すると歪が増加します。一方8Ω端子に大きい16Ωの
スピーカを接続すると最大出力は落ちますが歪が減ります。
そのため、例えば6Ωのスピーカで、アンプ側に4Ωと8Ωの
端子がある場合は4Ωの端子に接続する方が望ましくなります。
経験的には、
例えば、6Ωのスピーカをアンプの4Ω端子と8Ω端子で
差し比べを行うと、WFは(DFが小さい真空管アンプということ
もあって)変化は分かると思います。
一方、コンデンサでカットされるMID以上では分からないと
思います。
気になることは、
そうはいってもクロス周波数付近はどちらにしてもですが
計算通りにはならないです。これは聴感となりますね。
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