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[10816] スイープして実験返信 削除
2017/6/11 (日) 17:30:16 わんこ
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Jさんは 日本オーディオのレスポンスチェッカー RC-1を
持ってきてくれました。
当初何をするのか? 想像もしていませんでしたが
実際に行ってみると目から鱗でした。

https://youtu.be/fFFS12KSm7g


RC-1では正弦波?の周波数をボリュームを動かすことで
変更させられます。

フルレンジで再生しながら再生すると中域1〜3KHzで
左右にふれます。動画では2:00くらいから。
これは何が原因か?


次に

https://youtu.be/KFEG5IHGnzE

Jさんが行ったのは ウーファーだけ鳴らしてのスイープです。
ローパスのネットワークは入っています。
するとどうでしょう 殆ど左右にはぶれません。
分割振動の中域はもっとぶれると思ったのですが 想像とは
ちがいました。

と言うことは?

https://youtu.be/_C9fcyqQ1EE

MDだけでスイープしてみます。ハイパスのネットワークは
入っています。
するとどうでしょう 2kHz 3KHz 4kHz と左右に振れるのです。
フルレンジでふれたのと同じです。
MDが原因のようです。では?

https://youtu.be/fJW5KuTl6Fw

ネットワークを外して 2420単体でならします。
ユニットを壊さないように低い帯域は入れない。
すると 多少の動きはあれど それ程ふれないのです。

ネットワークが原因なのでしょうか? で

https://youtu.be/BFcfpHByaNI

Jさんのグレーのコンデンサーが原因か?と疑い
他のコンデンサーでスイープしてみました。
すると 聴く位置では差がでますが それ程大きな
差がありませんでした。接触が悪かったの?
それでは 私が元使っていた オイルコンデンサーでは?

https://youtu.be/KghlV94H59M

私が元使っていたオイルコンとコイルで2次のネットワーク
でもそれ程大きな左右のフレはありませんでした。
う〜む・・・ 最初のフレは何だったのでしょう?
途中で 1.5mHのコイルを並列にいれると高域の特性が
下がるような結果だったので それを検証します。

https://youtu.be/mVgazNRuYWk

8kHzで再生しながら お二人に同時にコイルを入れたり切ったり
してもらいます。これは一人では中々できない実験です。

それで結果的には 8kHzの音はまったく音量が変わらなかった
です。よってコイルを並列にいれても 当たり前ですが
高域の特性は変わらないのです。

そして今度はピンクノイズを入れて測定してみます。
2分20秒くらいから ・・・

あれれ 特性もそれ程悪くありません。左の方が高域が
伸びているのは前の結果と同じ。コイルをいれて-12dBは
ローカットの状況は設定通りに測定結果がついてきました。

コンデンサー1個の-6dBとコイルを並列に追加した-12dBで
高域の特性が下がる様に見えたのは 私の接続が
いい加減だったところもあるようです。

実は Jさんが苦労して探した端子 センターに穴があって
そこを通さないとしっかりと接続しないのです。
私は単にいれれば接続すると思っていました。

これが大問題だったようです。 申し訳ありませんm(_ _)m

いずれにせよ ネットワーク ユニットそれぞれ大きな問題は
ないことが分かりました。

で 音をどうするか?です。

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