[スレッド全体]

[10819] 500Hzのピーク>そして方向性の一致返信 削除
2017/6/11 (日) 18:28:32 わんこ
__ / __

話の順番が不明になっていますが 途中こんなことがあり
ました。

どうも弦楽器が重く 声がいがらっぽい それで
わ「500Hzくらいにピークがあると思う」

で測定してみると4次で切っているのに明らかに500Hz
中心のピークがあったのです(上の書き込みの測定)。
私も何度も測定し 自分で調整してきた経験から 大体の
周波数帯の音が分かるのです。
お二人もそれは認めてくれました。

それで4次に軽めにインピーダンス補正を入れました。

当初は中域が大人しく メリハリが弱くなったか?
と思いましたが 冷静に聞くと フラットで対応力が
上がっているようです。
私はどうしても中域が強いWE的音にしてしまいますが
お二人は良い方向だとおっしゃります。


そうそう こいしさんが 500Hzのピークが強い 特に
左chが強いのはどうしてか? とダクトに挿入して
図ってみると なんと500Hzの強いピークがでていたのです。

ダクトの近くのグラスウールを引き良さ 中域が
減衰するようにトライしましたが あまり大きな変化は
ありませんでした。

そして Jさんが PAA3Xのグラフを見ながら言ったのが

「ダクト もう少し長くしない?」

20cmくらいのを25cmにしてみました。
私の10年近く前の実験では ダクトを長くするとレンジは
伸びるもののベースの動きが重ったるくなるように感じて
いました。

ところが その時とアンプも自分の耳も そして上の音も
まるで違うのです。

交換は簡単なのでやってみると 中低域は少し減りましたが
ウッドベースやバスドラの下が伸びてそれでいながら
制動がかかっているのが分かるのです。
それでいながらピチカートの部分も元気がよく綺麗。
この低域は今までなかった!

YouTubeのアイドルをかけても 「声がそれらしく聞こえる」
ジャズをかけても「今までで一番よい」
とのこと

私もそんな風に感じるようになってきました
(越えられない壁を越えたのか?)
でももう少し 中域が元気で活きの良い音がいいんだけど・・・

 最後に

Jさんが「これはもっと後にすることだと思っていたけど」
と何か行っています。

聴くと あれ とても鮮明になった。高域が立って
シンバルが空気感が気持ちいい

J「少しやり過ぎですかね」

とその後2回設定を変更。いい感じになりました。

聞くと TWの最高域を持ち上げるコンデンサーを追加
したそうで
J「ウーファーの下が伸びたのでそれに合わせて調整
  するとよいことが多い」
これは 本当にそのとおりだと感じました。

まだ書き切れないことが沢山ありました。
その一つ一つを3名で聴いて 評価しあう。
好みや 聴く音に違いはあれど 方向性が一致して行った
過程は 極めて有益だったと思います。

NWを造るだけではなく 意見の統一を得られるように調整して
結果をだす。

ネットワーク自作派の醍醐味を感じました。

この私も自分の耳の修正が必要であり そして納得できる
音にとても近づいたので まずはこの音をしばらく聴いて
素子や接点 線材の落ち着き?を待ってみようと思います。
いくらせっかちな私でも 分かります。


今は正直 耳が疲れていますので 音を聴かないように
しています。
今後落ちついて聴いて 今回のオフの成果を確かめてみようと
思います。


Jさん こいしさん

オフ会ごとに多大な機材 重くて持つのが大変なくらいの
工具や素材を持ち込み エネルギーを費やしてくださり
本当にありがとうございます。

リスニングポジションに座りながら 素子を接続して変化を
感じさせてくれる 測定結果も確認しながら。
そして 色々なソースで聴いて語り合い 変更して調べて。
ある程度の一致をみることができた。

こんなことはいくらお金を積んでも経験することはできません。

心から感謝申し上げます。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.010][st:0.000]