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[10828] Re:お疲れさまでした返信 削除
2017/6/13 (火) 08:51:47 わんこ
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▼ こいしさん


おはようございます。

書かれているとおり とても濃いオフ会でした。
私がネットワークでスピーカーを構築してきたメインの部分を
Jさん そしてこいしさんと 闘わせると言っては語弊が
ありますが、感覚 好み 価値観のすりあわせを行う
ことになりましたから。

でも その前に

>特に今回は久しぶりの青年男子の正しい作法の賢いオフ会だったものですから。

おっしゃるとおり
スイープしながら左右のバランスやピークを探ることは
大変 貴重で有益な経験でした。

こいしさんの ご自宅でも問題はなかったそうで、
私もウーファーがあれだけぶれないのは驚きでした。

考えてみれば 学生時代 長岡鉄男さんのバックロードホーン
を使っていたころも レコードでスイープを流して検証
したことがありました。
あれはフルレンジでブレが少なかったと記憶しています。

いずれにせよ 新しい視点での検証というか実験は
目から鱗が落ちるくらいの新鮮さがありました。


> わんこさんのアンプは、自分でも秀作と思います。
> 私の中では、しなやかさや厚味を残していくというのが
> 難しく思っています。特にホーンシステムではキツイ音に
> 鳴りがちで、今回、Jさんの圧倒的な引出しの多さに
> 助けてもらい、わんこさんオーディオでしなやかさが
> 出てくれて、圧倒的に感動しました。


アンプの音はお気に入りです。プリもパワーもそれぞれ
個性があると思います が ホーンを上手くならしてくれる
そう言った見方はしませんでしたが こいしさんのご自宅の
アンプとの比較でおっしゃられているのだと思います。
自宅で自分の好みに合わせて調整してもらったアンプ
市販品をいくら沢山買い換えても見えてこない面がありそう
です。

> わんこさんには、しばらく触らないでエージングを
> しかっり進めて頂ければとお願いしてます。


はい ここまでお二人に設定してもらい ハリさんにも言われています
ので、私自身の体質改善も含め しばらく触らないように
します。

> 一番感動したのは、あれだけALTECしてたのに
> 2220というかJBLっぽい音が出たときですね。
> 個人的にはココが好みでした。でも、わんこさんの
> 求める音では無いことも凄く分かりましたので、、、


Jさんとこいしさんは 同じウーファーでしたよね。
その二人が納得される方向の音が あのネットワークで
そして 2220の音が出る とは大変興味深いです。

私はJBLの15インチは買いましたが殆ど経験がありません。
単なる巡り合わせなのですが。
それがここで受け入れることになる 何か運命的なこと
なのかもしれません。

私の好みのアルテック系の中音とも違うとしても
それはネットワークで巧妙に構築された音であることが
分かります。
4次のネットワークを経験し、Jさんがインピーダンス
補正のコンデンサーを換えやすくしてくれているのもある
のは ここを受け入れてからどう自分が造ってゆくか?
のベース、道しるべを造ってくれたのだと思っています。

Jさんも最後は4次+インピーダンス補正だったそうで
数十年の経験の上があって エッセンスを分け与えて
くれているのです。
こんなこと 決して一人ではできません。


> この掲示板で、クラシックの話題が増える流れを見て、
> いつかこの日、レンジを広げるというのが必要だなぁと
> 感じてきました。しかしながら単純に広げると、WE的な
> 密度感は薄れることも見えていました。


そうなんです。
再生音の刷り込みだけではなく 実際に目の前でボーカルを
そしてサキソフォンを またドラムを演奏してもらった時の
迫力と音の強さがベースにあります。音楽的経験が大きい。
例えば QARDのESLではとても難しい音。

オーケストラはジャズと違って距離を置いて聴きますので
方向性は違います。
両者を分けてシステム造りをされている方は合理的で
近道なのかもしれません。
それを1つのシステム それも自作アンプ スピーカーで
求める。トライのし甲斐があるお遊びです。


> これはパワーアンプだけでは無理で、歪を下げていくことが
> 必要で、ご迷惑かとも思いましたが、分かりやすくDACも
> 持ち込ませて頂きました。細身ですが歪の少なさは
> お伝わりしたようで満足しました。


あの後 自分のDAC CDを再生して こいしさんが持ち込んで
くださったDACの音がよく分かりました。
歪み感の少なさ 滑らかさが魅力ですね。
DACはアナログレコードで言えばカートリッジ+フォノイコ
くらい重要な部分でしょう。


オーディオオフだと 通常は聴かせてもらって、いいですねぇ
こんな変化がありますね くらいですが 今回のは元から
どんな音を造るのか? どう変えるか? どう変えるか?
と 相手を尊重しながらもそれぞれの主張があって
何というのでしょう 普通はできないオフ会だと思います。

よほど それぞれ参加者の家の音やオーディオの成り立ち、
そして好みの音楽のベースが理解されていいないと難しい
ことで 10年以上のお付き合いがあったからこそ
できたことだと思います。

趣味を本格的に遊ぶことの醍醐味と人とのお付き合いの
ありがたさを感じています。

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