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▽ 2017/7/15 (土) 23:39:36 ▽ こいし |
| ▼ わんこさん
またまたですが、
日本には輸入されていない？スピーカを入手しました。
メーカはドイツのＰＨＯＮＡＲというところ。
ネットで調べるとツイータにスキャンスピーカ、ミッドに
ピアレスと高級ユニットを使っているのが特徴です。
コストパフォーマンスも著しく高いようです。
http://www.phonar.de/veritas_p5.php
http://www.phonar.de/bilder/Sammelmappe_p51.pdf
そもそもは、現在アンプ製作に使えるフルレンジスピーカの
持ち合わせが無いこと。将来の屋根裏部屋用に手頃なものが
あれば欲しいと考えていました。
やはり、わんこさんオフで、アンプの実力を見るには
マルチでは分からないと実感したことがあります。
今回は偶然、タダ見たいな値段で処分されていたのですが
一目見た瞬間に、あまりの造りの良さに形式を控えて
朝方まで調べて、朝一番で購入しました。
当初は眠い状態で、そんなに良いかなぁという印象でしたが
集中的に使ってエージングされたようで、なかなか良いのでは
という印象です。
インプレです、
音場はスピーカ間を中心に前後が広いです。
定位は細身のトールボーイということもあってかなり良いですが
ホーンスピーカとは歴然と違うものです。
オフ時に、わんこさんがホーンしか出せない音というの表現
されますが、分かったような気がします。
ホーンですとｍｍの単位でスバッと音が粒で表現される、飛んで
くる感じが出来ますが、それがｃｍの単位で音源位置に表現
されるように聴こえます。ブラシの雰囲気は良く伝わって
くるのですが、毛羽は見えません。
それでも今まで聴いた中では素晴らしいです。
日本製との違い
サシスセソの歪っぽさが圧倒的に無いようです。綺麗に聞こえ
強弱感も分かりやすいです。
また、暗騒音を含めた低域がキチンと再生されます。
特にクラッシックは合っていると感じました。
一方、中音域や母音のハッキリした聴きやすさは日本製が
落ち着いて聞きやすいです。テレビの再生、日本のアイドルは
得意では無いといった感じでしょうか。
総論
手に入れて良かったです。特に自宅でホーンとの比較が出来る
レベルであったこと。アンプの差異が聞き分けできるレベルで
あったことは大きな収穫となりました。
面白かったのは、このスピーカで中国球の300Bを聴くと、
300Bらしいトーキーなトーンが出ることです。これには
笑ってしまいました。
いつになったら完成するか混迷している屋根裏部屋造り。
部屋にモノがあふれてきて、どうしたものか。
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