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[10855] MD-TW返信 削除
2017/7/23 (日) 12:50:26
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▼ わんこさん

こんにちは。
明らかにMDの上が厳しそうですね。

ハリさん測定のうちの1インチホーンでも4Kレベルから見ると
6.5Kまでのラインで3デシ下がっています。
そのことから、新しくより高域特性に優れるホーンの作成となっています。

わんこさんのことの2420、10Kまで伸びているという話から
結構上の方で2405カットしましたが、
現状の測定を見ると厳しそうです。

NWの定数をいじって音をコントロールしていくと、
位相の変化はヘンテコリンになりますので、
わんこさん疑われた通り、たまに逆接続の確認も必要です。

さて、この先方向性2つあります。

@2405のクロスをこのままにしておいて、
2420の上の肩を持ち上げる。
位相変化がおかしくはなりますが、並列のコンデンサを
おおきくすることにより、肩を持ち上げることができます。
しかしこの場合、単独で測定し、形を見ながら調整しますが、
TWと合成した時狙った通りにならない場合もあり、
限界があるにはあります。
でもこれで満足いくところまで行けばハッピーです。

A現状の2420特性に合わせ、2405のクロスを下げる。
まず、4次であっても2405がお勧めなコンディションで
なるのは6000クロスまでです。
なので6000まで下げてみましょう。
この作業がパッシブNWのつらいところで、
無尽蔵にコイルを保有するわけにもいかず。。。
ということで、ATTに直列に入っている抵抗の値を変え、
ネットワークの動作を変更してしまいます。
今、2405のコイルに直列に入っている抵抗はいくつに
なっていますでしょうか?
手元の記録に自信がなくなってきてしまってます。。

ここの抵抗を変え、現状のコイルのままで6000になるよう、
コンデンサの値も変更するという進め方になります。


うちのシステムでも、肩の様子や出ている帯域のフラットさを
測定確認しながら、同様な微調整を何回となく重ねていきます。
ユニットそのものも与える帯域が変わるとなり方も変わりますので、
再度エージングが必要になり、1か月たってまた確認、
3か月たって、半年たって、、とそのくらいまでやって
落ち着く感じです。

うちでもまさに今日今からその作業です。。



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