| ▼ EDさん
辻井の名演奏「ラ・カンパネラ」を聴いてみました。
素晴らしい演奏と美しい音に魅了されました。
高域の手の動きが他の方より速い感じがしました。
清水のような美しさと弦とフレームが響く実態のある
強さが分かります。
左右への展開 定位についてはマイクを立てているところを
見たことがあるのと 自分で弾くつもりで前を見て聴くので
どうしても左手と右手の音が左右に展開して聴く癖があります。
> 一番、電子ピアノだと感じたのは、辻井のピアノのような音の
> 芯がないところと、ホールのように前後左右の壁から反射して
> くる音が感じられないところです。
ジャズの場合 ホールの反響は伴わず鍵盤の音だけの録音も
多いので 今回のはホールの音がなくてもあまり疑問に
思いませんでした。
ただ
> 特に、低音をこれだけ出そうとしたら相当な力で指を叩きつける
> 必要がありますが、力感がなくてオルガンのようにスッと出て
> いますでしょ。
この部分には全く同感です。
ピアノの最低音に近い部分は 弱いタッチでは響かないのですよね。
恐らく弦が太く長いから?
ベースラインのように1本の指で弾くところが特に違和感が
ありました。
機会があれば どんな楽器でどの様に録音したのか?
聞かせてもらいたいと思います。
アコースティックピアノ
一つとっても 録音が様々で興味深いです。
華麗な響きもいいですし 前に紹介してもらった
ルービンシュタインのショパンみたいに ソリッドでシンプル
な響きの録音も魅力的です。
オーディオをあまり気にしないで 違いを楽しめて
聴けるようになりたいです。
が・・・性分で無理っぽいです。 |
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