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[11058] 変調と符号化、復調と復号 1返信 削除
2018/1/26 (金) 21:47:57 Go
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 映像と音声を無線で送る仕組みは、山頂の
基地局を経由するか衛星を使うか、ハードの
違いはありますが、運用上は変調機で送り、
復調機で元の信号に戻す、と表現してます。

変調 : 現場では "modulation"と呼んでます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%A4%8
9%E8%AA%BF

復調 : 同じく "demodulation"と呼んでます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E8%AA%BF

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 デジタル放送の世界では、これとは別に、
符号化と復号という言葉を使います。

符号化 : "encode"ですね。 変換処理です。
復号 : "decode"。 元の情報に戻す処理です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8
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 エンコードとモジュレーション
 デコードとデモジュレーション
 言葉の説明だけでは区別しづらいですね。

 遠隔へ飛ばすために電気レベルの変換処理
をするのがモジュレーション。 ラジオ放送
の AMとか FMは"音の変換"です。

 記録、あるいは伝送のために情報の内容を
変換するのがエンコード。 CDをリッピング
して MP3にしたりするのは "情報の変換"、
すなわち符号化(=encode)です。

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