| 別の見方では、音声情報でも圧縮と非圧縮
という言い方を使います。 非圧縮音声とは
CDと同じ PCM、放送の世界では SMPTE302Mの
音声です。 伝送の世界では、これは元信号
と同じです。
次に圧縮音声とは MP3とかの符号化された
音声です。 放送の世界では MPEG-1 L2とか
AACが主流です。 音声情報を圧縮するのが
符号化です。 上の例では、エンコーダでの
符号化処理された音声が、MPEG-1だったり、
AACだったりするわけです。
アナログに対するデジタル、言葉にすると
簡単ですが、実はデジタル情報になった時点
で方式や規格による、とても複雑で理解困難
な違いが起きてきます。 繰り返すと、同じ
デジタル信号でも、CDの音と MP3の音が違う
のは、デジタル化された情報を符号化するか
しないか、と見れば、大雑把あいます。 |
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