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[11078] トランスモジュレーションが原因だった返信 削除
2018/2/3 (土) 08:38:22 わんこ
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▼ Goさん

我が家のAV機器接続図を造ってくださり 誠にありがとう
ございます。
ここは オーディオがメインの掲示板ですので 関心が強い
内容ではありませんが もしこれからYouTubeのソースを
楽しもうとされている方にはとても有益な話だと思います。

また 私が豪華書斎でパソコン脇のフルレンジで楽しむのを
ディスクトップオーディオと書いていますが 正しくは
デスクトップオーディオでしよね、これから直しますm(_ _)m


>「チューナから光デジタルで DAC入り」した
>音声と比べて、「TVから光デジタルで DAC」
>が音がよいらしい現象(自分もそう感じた)
>について。


Goさんにも実際に聴いてもらい 直ぐに
「(チューナーの方は)音がこもっているね」
と地デジのバラエティ番組で分かられたのはさすがです。


その理由が

>11064

に書かれていた

ケーブルテレビの伝送にはアンテナ接続の信号と
CSやBSをチューナーで見られるように トランスモジュレーション信号
が同時並行に流れていることから説明してくれました。

>トランスモジュレーションは、メリットと
>して CATVの受信機(STB=Set Top Box)で再生
>できるので、チューナが不要です。
>デメリットは、いったんベースバンド信号
>にして再度エンコードするので、画質や音質
>の劣化が起き得ます。


これが原因なのですよね。AACで送られてきた信号を
CATVチューナーの中でPCMにデコードする時に劣化が起きる。

私は理屈は知りませんでしたが、音だけで気づいたのは
耳もまぁなぁなのかなぁ と思います。

そしてHDMIケーブルで接続するとより複雑になっていた。
HDMIの入力1は ARCになっていた。

>入力信号が HDMIならそれは既にチューナでデコードされた
>映像と音声なので、音質の違いがなぜ起きたのか、
>また判らなくなります。


これは 紅白歌合戦を見たり その録画を見た時の音で
やはり チューナー HDMIを通した再生音は
「これは気合いの入ったNHKの生録の音ではないなぁ」
でした。

結局 ケーブルテレビのチューナーはCSやBSを見るときとか
音の関係ない番組の録画の再生に使うようになりそうです。



先日来られた時のお話

 TVの信号で音声を聴くより ネット経由でYouTubeの音を
 聴く方が 高音質の可能性がある

これについてもいずれ説明してくださると嬉しいです。

放送のデジタル信号には 驚くほどの情報が加味されていて
放送の時では 他メーカー、他規格の機器との相性 衛星
中継局を使うかで 対応が異なり苦労している。

現場では 映像よりも音で苦労されることが多いそうで
一般の方にも大変興味深いお話だと思います。



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