| ▼ わんこさん
同軸ケーブルという言い方をしていますが、
もともとアンテナで受信したRF信号を受信機
に繋ぐのが同軸ケーブルだったので、今でも
互換のためにRFのコネクタがありますね。
Internetに接続するためにケーブル繋いで
たのが、今は無線LAN で飛ばすことが多いで
す。 流れる信号は同じで、変調方式の違い。
機材の違いはありますが、どう繋がってるか
を考える時は意識しなくていいです。 同軸
でも光ファイバーケーブルでも、それは同じ。
流れてくるのは、放送の映像と音声、それ
に補助データ。
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ただ、繋げば映るTV番組が流れてくるので
メタルケーブル使ってる場合は同軸ケーブルと
呼んでます。 CATV会社から配信される回線が
光だろうが同軸だろうが、そこから流れてくる
信号はデジタル化された上に圧縮された映像と
音声です。
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Q:CATVの同軸ケーブルを流れてくる信号はAAC?
A:です。
Q1:ケーブルテレビのSTBにもチューナーが入っていて?
トランスモジュレーションしてPCMになる
A1:チューナ部でされるのは、デコード処理です。
音については AACをデコードして PCMになる。
トランスモジュレーションとは、例えば 1080I
の映像を 720Pにしたり、符号化フォーマット
(コンテナとも呼ぶ)の変換を指します。
Q2:TVにHDMIケーブルで再生することがある
HDMI2経由の地デジ 録画 CS BS) がそれは音が今ひとつ。
それに対してTVに 同軸ケーブルで入力された
AAC?がTV内のチューナーで復号されたPCMだと音がよい
A2:デコード処理してる装置が違うので、音も変わります。
Q3:無線LANを経由してきたIP インターネットの情報を
TV内のYouTubeアプリで出力されたPCMは 音が一番よい
A3:CATV会社から配信される放送と違い、Internet経由
で受信したデータは、基本的にサーバの情報なので
音質はよくなると考えられます(別にまた書きます)。
Q4:チューナーの性能の差が主因である
A4:その通りです。 チューナの仕事は復調と復号。
(光デジタル出力から出てくるのは、
復号処理後のPCM信号。)
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CATV会社と契約してると、Internet接続と
TV放送の受信が同時にできますが、デジタル
処理された長所を活かして 1本の回線に重畳
していますが、逆にいうと TV放送を見たけれ
ば Internet経由で受け取るか 無線で飛んで
きていた 放送番組を有線で受け取るかしか
ありません。
データの通し方は違いますよ。
光波長多重通信という仕組みで、IP伝送と
は違う波長で TV番組流してます。 なので、
Internet接続してるPCで TV番組を受け取る
ことは出来ないし、互いに干渉もしません。
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