▽ 2018/2/8 (木) 16:15:11 ▽ わんこ |
| お気に入りの5曲目 Flamenco Sketches を聴きます。
3人の吹き方の違いと曲を作り上げる上手さに痺れます。
繊細なピアノ 出過ぎないベース。
酒が美味しく飲める音楽。
特に右側のコルトレーンのサキソフォンの低い音が
魅力的。
手元にあるのはSACD盤(CD盤は見つからず)です。
UDP-205では SACDマルチで出力されてしまい設定を
変えないとセンターのマイルスデイビスが居なくなって
しまいました。
モノ成分がセンタースピーカーから再生されないためで
きこえるのは残響だけです。
EDさんに設定を変えてもらい普通に再生。
ただCD-15のCD面での再生とSACD面?との再生と音が違う
可能性あり。
これもCD-15とUDP-205はネイロが大きく違います。
分解がよくやや細身のUDP-205とサキソフォンの太さが
魅力的 目の前に居るが如しの吹き方にCD-15に軍配が
あがると思います。
バランス アンバランス接続の違いはかなり少ないです。
ブラインドで分からないくらいです。
(ただ音量が1ノッチでは完全に一致せず音量を合わせるのが
難しい)
そこで YouTubeの再生はどうか?
TVからのデジタル出力をUDP-205に入れ 聴いてみます。
バランス接続。
YouTubeとCDを比べるのは久々ですが 今日はとても
大きな違いを感じました。
正直CDPの方がずっと良い
YouTubeの方は Kind of Blue は多数あり それが
ぞれぞれ音が違うのにビックリ こんなにも違うのか?
それぞれの違いを克明に現すUDP-205のDACとしての能力を
あらためて感じました。
https://youtu.be/qNcPwrfK9tY
これはRemastered 96kHz.24-Bit. 1080p HD だそうです。
36分30秒くらいから始まります。そしてコルトレーンは
38分30秒くらいから登場しますが 音量はCDPより大きいので
小さめに再生すると 音が細くなります。
デスクトップオーディオだととてもいい音です。
(悲しいことにピアノの音は負けてしまうくらい)
でもメインシステムで聴くと わずかに細く こちらに
向いている感じが弱い。
システムによっては後ろを向いてしまっているかも。
リマスターの良い面とそうでない面が感じられました。
https://youtu.be/F3W_alUuFkA
これは1曲だけで録音されています。
CDに比べ音に膜がかかっているようですが バランスは自然で
サキソフォンがこちらに向かって吹いているのが感じられる。
これだけ聴いていれば不満は出なさそう。
結局 SACD CDでプレーヤーで聴いた方が ジーンと来て
音楽に浸れます。
ネットで全て事足りることはないようです。
よろしければ比較してみてください。
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UDP-205の出力の違いを聴き比べようとしましたが
今日のソースでは違いが少なくどちらも心地よくて
違いを感じるのが面倒になってきてしまいました。
正直 私にはどれも充分にいい音に感じます。
あと思いだしたのは 仙台のジャズ喫茶 カウントのA5
だったらどんなに心地よいだろう?です。
もっと音が太くて目の前に居る感が圧倒的だろうなぁ
です。
MIDのドライバーの音の差が如実に出る様に思います。
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