| ▼ わんこさん
一つ前の #11172で書いた通り、静止画の
特性もブラウザによっては違うし、Windows
でも進化してるけど拘る人向けではないとか
Macはプロユースに向くけど一般向けの用途
では納得しづらいポリシーがあったりします。
放送の世界はもともと、音声を(TVは映像
も)搬送波にのせて送るため、固定レートで
リアルタイムに変換することが重要でした。
一定のレートを超えないのが必須なので、
映像にマージンを与えるために音声の帯域は
低くする傾向がありました。
そのため、映像だけでなく音に関しても、
再生品質を維持しながらレート(帯域)を低
くする技術が進化しています。
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opusの特徴は、、、私も最近、この掲示板
に書き出してから知った用語ですが、音楽が
メインとは限らずスピーチメインのファイル
もある Youtubeでは、まとめてこれにしてし
まえって手軽さがあるように感じます。
「HTTPを用いてネットワーク帯域の変動に
応じた最適なビットレートでのビデオ再生」
について、#11117で書いた内容の繰り返しに
なりますが、Internet網を使った伝送では、
伝送中の情報損失や遅延時間による途切れが
おきます。
情報損失への対策として、あらかじめ冗長
コードを入れて受信側で復元する、再送要求
を出して補完するといった方法の他に、遅延
時間を監視してより低いレートに変更すると
いう仕組みがあります。
上の「」の説明はそれを指していて、画質
や音質がより一層よくなるわけじゃないもの
の、再生が止まったり破綻してノイズとなる
のを避ける効果をのぞめます。
画質や音質に拘るのなら、古い技術で問題
なく再生できるネットワーク環境が必要、と
いう見方ありますよ(^^;)。
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