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[11179] Re5:あんたのバラード測定結果返信 削除
2018/2/23 (金) 01:09:58 Go
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▼ 好事家さん こんばんは

『NHK SONGS 第35回 世良公則』 について

番組表ヒストリー NHKクロニクル
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/index.html
で検索したところ、
 2008年01月30日 23時00分 〜 23時29分
に アナログ総合と デジタル総合1/2で放映
されてます。 時期から、ハイビジョンで
なく SDTV画質、アナログ放送なら音声変調
は FM、デジタルなら MPEG2-AACになります。

 アナログ放送の音声は FM変調で搬送され、
最高周波数は 15kHzですが、デジタル放送は
(局により 15kHz以上をカットされていると
しても)NHK総合なら 20kHzまでのります。
----- #11071に書いた情報
デジタルTV放送 音声カットオフ周波数の調査(2014年版)
http://www.y-lab.org/digitalcoff2013/
-----

 そのため、16kHz以上が切れているなら、
・ 伝送がアナログ放送、それをキャプチャ
は考えられますね。
(15kHzできっちり切れていればなおさら)

 しかし、完全に切れているのでなく、音源
らしい波形が確認できることから、アナログ
放送をキャプチャする際に 20kHzまでカバー
する機器で採取して、その際に
・ アナログ部の処理中で倍音成分が復活
・ 当時の音声(MPEG-2 AAC)からデコーダが
16kHz以上を補完した。
 という推測は可能かと思います。
 ピンクノイズっぽいのは、スタジオ機材が
アナログベースだった可能性もあります。
 デジタルマスタリングが普及した頃なら、
こういったノイズは除去されてますが、現場
がアナログからデジタルへの過度期ってのは
無視できません。
(アナログの電子回路で倍音成分という概念
が入り込むのかは、判り兼ねますが ^^;)

 それ以外に考えられる理由として、当時の
エンコード処理で高周波成分をばっさりでは
ないけどかなり削ったとか(エンコード処理
でこれは割と効きます)。


 アップロード元の情報も探したんですが、
公式アカウントと判れば推測も絞れるものの
そこまで調査及ばず。

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