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[11195] 波形の見方返信 削除
2018/2/25 (日) 15:25:17 ED
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▼ わんこさん、好事家さん

> ネットでも調べれば分かるのでしょうけど 確か最初の
> ところが尖っているのは高い周波数にピークがあるのでし
> たっけ・・


一般的なアンプの矩形波による測定では、大まかには以下
のように分析します。
 ・立上り部分が右に傾くと、超高域が出ていない
  (スルーレートが低い)
 ・立上り後の山の部分にリンギングがあると、超高域に
  ピークがあって不安定になっている
 ・立上り後の山の部分が右下がりになると、超低域が
  出ていない

しかし、CDフォーマットで矩形波を再生する20kHz以上が
全く再生されないため、D/A変換直後に好事家さんが掲載
しているXLRのような波形が出力されます。

8kHzの矩形波版波長に、リンギングの山が5.5周期あるので、
8×5.5=44kHzでサンプリング周波数と同じになりますね。

XLRの波形を見ると、この44kHzをフィルタリングせずに出力
しているようです。

ES9018-RCAの波形で、リンギングが半山だけ出ているのは、
超高域が不安定なことと、DA変換後の差動合成アンプ等の
フィルタで44kHz付近を意識的にカットしていると思います。

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