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[11222] 通常の音量にすると返信 削除
2018/3/4 (日) 14:27:04 わんこ
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娘が帰っていつものオーディオになりました。
それで分かることは 思いの外多く 大変有意義な
経験をすることができました。

今までの接してきたオーディオを考え直す必要もあるのかと
思うくらいです。

まず 娘が出発前にYouTubeをかけて楽しみたいとのことで
テレビ>UDP-205>PS-A1004 で聴いてもらいました。
第一声が

 「いい音ね」

です。昨晩飲んだ後何時間もYouTubeを
(UDP-205>EDさん製作プリ>こいしさん製作パワーアンプ)
の音で散々聴いていたので その後の対比として
言ったのかは定かではありません。
が、こう言ったのは間違いないです。

それでまずYouTubeの再生から行ってみました。
それは小音量で感じた音とはかなり違います。

 中音が五月蠅くない
 逆にエッジが効いていない音 ひっかかりや切れが少ない音
 音像の凝縮が少ない 広がり気味
 美しさの演出が少ないが 素直で五月蠅くない音
 パワー感 力感はしっかりある 低音のしまりが良い

例えば

 アンジェラアキのボーカルは太くなり可愛さが減る
 ピアノの輝きも少ない でものどごしが良く素直な音 五月蠅くない

 スピッツのロビンソンはあの甲高さがまるでなくなる
 ベースラインは太くなるがしっかりと聞こえる

 マルーンファイブの海辺の演奏はギターが輝かず声の抜けが
 減退するが こちらの方が自然な音なのかも? と感じる

こんなです。

これは自作SPのウーファーがアルテックからJBLになったが如く
インピーダンス補正がかなり強く効いている感じです。
パワーアンプの出力インピーダンスが下がって ウーファーの
中高域の甲高さが抑えられたようです。

う〜ん

今までのプリやパワーアンプを使ってのセッティングから
SPのセッティングまで変えなければ公平な評価ができないように
思いました。

プリアンプで音のエッジを効かせ 弦楽器の輝きを増させ
ダイナミックレンジが大きくなるような音の伸びを造って
きたのかもしれない。
そうそう 小さめの音量で音が楽しめるような音造りを
パワーアンプを含めやってきたようです。

だから 我が家の音は いつもより大きくすると五月蠅い
感じがするのかもしれません。

こんな事を考えると

プリ パワーアンプで如何に音を作り上げるか? と
素直な音の路線でスピーカーでより個性を造ってゆくか?
漠然と二つの方向性があるようにも思えます。

今まで使ってきたラインナップは 聴く音量で聴くソースが
心地よく鳴るように 個性 ディフォルメを付けてきたのか?
とも思えます。

一つのソースが痺れるほど良い感じにすると弊害も生じる
でしょうから 音の普遍性と対応力の広さを求めるのであれば
路線変更も考える必要がありそうです。

それでは 次はCD-15の平衡出力と比較してみます。

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