| ▼ 好事家さん
パラボラアンテナ（海外ではディッシュ
と呼んでます）は、衛星中継用ですね。
地上中継局の場合は、伝搬距離も地上の
見通しに限ることもあり、アンテナも小型
です。 （画像は南アフリカのイベントで
中継していた時の衛星アンテナ）。
地上中継局と衛星中継とは、機器の共用
はないです。 地上中継の場合、変調方式
は QAMかOFDM。 衛星中継だと PSKのよう
ですが（ここは専門外なので）、運用上で
区別されるもっとも大きな理由は、衛星を
使った伝送は認可された通信事業者にしか
出来ず、放送局が衛星中継をする時は回線
を借りなければならない点にあります。
地上中継局の場合は最寄りの山頂にある
アンテナで受信して再送信。 設備は自社
管理。 基本的に送信機と受信機で対向し
てるため、切替できる経路として使えます。
衛星の場合は使用契約を結んで、時間や
チャンネルを事前に確保。 運用の割当は
全国束ねたの範囲なので、割と大変です。
最近の生中継は、衛星使うこと多いです。
ちょっと業務ネタ。
中継局を基地局と呼ぶこともありますが、
これ放送局によっては別の意味となります。
衛星の場合は、地球局と呼んだりします。
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