| ▼ EDさん
> >Jさんのマルチアンプシステム
> 改めて聴かせていただきましたが、音の切れが良いだけで
> はなくて雑味も全く感じられず爽快ですね。
雑味は嫌いです。ソースに入っていない音が出てくると、
ワンパターンな音色・なり方になること、
往々にしてレスポンス速度が下がること、
往々にして音が汚くなること、
これらによります。
> クラシックのオケの場合は指揮者でもない限り
> このような音を聴くのは難しいです。
これもおっしゃられるのに近いかと。
クラシックは、ホールも芸術だと思っています。
ですので、その複雑な反射音含めてオケラの音だと思います。
ただ、ほとんどの録音がステージに近い位置天井つりさげマイクで
ホールの音の割合がとても少なく感じてしまい、寂しい音に
うちのシステムだとなってしまいます。
> 最前列あたりで聴いても音が上空を通り過ぎてしまって面白
> くないですし、後ろに行くほど音の輪郭はボケて混濁する
> 傾向になります。
同じ日の演奏でも、、どの席で聞くのが好みなのか、
これも人それぞれな部分もあることを昔経験したことがあります。
その時私自身は決してステージかぶりつきなストレートな音が
好きなわけではありませんでした。
> それでクラシックの録音は、主役の楽器を上手く強調したり
> 全奏でも各楽器が分離して聞こえるようにデフォルメして
> 録音している傾向があります。
そうなのでしょう。多くのシステムで間接音の割合を増やすと
解像度や情報量が下がってしまったかのように聞こえてしまう
のは現実で、それに対応したバランスが商用として必要なのかと
思われます。
私の部屋自体ももっと広くてごちゃごちゃいろんなものおけると、
それらしい音の空間になるんでしょうけどえね。
小編成のジャズはカウンターかぶり付きでも楽ししいですし、
お店の後ろの席から眺めて聴いても楽しい(ブルーノートは
それには広すぎると思っています)。
この条件(かぶりつき)の再生は、一番楽な再生だと思います。
この先にあるのは完全にすたれましたが、80年代に菅野さんたちが
一生懸命はやらせようとした間接音のアクティブ再生とかに
なるのでしょうか。 |
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