▽ 2018/6/22 (金) 19:54:02 ▽ Go |
| [11534]の続き
ただし、圧縮の効率がいいことすなわち
画質がいい、ではないです。 音もそうで
すが、映像も圧縮効率を上げるのは、より
少ない帯域で従来と同等の画質で配信する
のが第一の目標です。
放送の世界は、帯域が決まっている衛星
伝送でより高解像度の映像をという目的も
ありますが、発想としてはより狭い帯域で
伝送するための技術を採用します。
ところで、Youtubeのヘルプ
https://support.google.com/youtube/answer/1722171?hl=ja
を見てると、やはり放送向きとは性質が
少し違いますね。
ざっくりいうと、符号化方式の上位には
「通信型」と「蓄積型」という種別があり
なす。 用語は TS(transport stream)と
PS(program stream)で、前者は固定レート
で後者は可変レートというのが大きな違い
です。
Youtubeの推奨は、可変レートでした。
放送の場合、変調波に信号をのせるため
レートは固定が鉄則です。 可変長であれ
ば谷の部分を無効データで埋めて固定長に
します。
対して、光学メディアからの読み出しは
可変レートが主流だと思います。 Youtube
Internetでの伝送なので、可変レートにし
てるんですね。
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