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[11597] SPの違い返信 削除
2018/7/5 (木) 14:03:46 わんこ
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▼ EDさん

アンプの製作をされる方どおしのお話を目の当たりにすると
本当に音の理解があるのだなぁ と感動しました。
オーディオはとかく雰囲気で語られますが アンプ製作において
パーツの選定でさえ 再現性がありますし 抵抗値 電圧一つを
とっても定性定量的に説明がされている。
清々しさを感じます。

と共に 結果的にアンプの音で責任を負うところが潔いです。


> KT120の良さを生かすには、徹底した電源の強化と配線のテクニック
> が必要だと思います。
>
> こいしさんは僅かな時間でこれをされたようで、神業ですね。


これは是非 お二人で会われた時にお話をしていただきたい
です。
私が聞いたのは 高圧に耐えられる電解コンデンサーがないこと
トランス類の変更はシャーシーの作り直しになるので
その範囲内で行うことに苦労された とのことです。
そうそう 2段重ねにされたとか。

あと設定値も 4つくらいの抵抗から初めて その2つに絞り
その手間を何度も何カ所も行ってきた と言われていました。
やはり分からない私が言うよりご本人に伝えてもらった方が
いいですね。
ただ 本当に色々と苦労されたのは伝わってきました。

> これは言われて気が付いたのですが、ATCの音色が全域で厚手な傾向
> があり、厚ぼったくなるのを抑える方向にアンプを調整している
> ようです。


これは大変大きな要素なのだと思います。

ATCのあの大きなドームミッドユニット ホーンとは別の
強烈で濃い中域の音だと感じます。
またウーファーの音も軽量コーン紙系のとは大きな違いがありますし
エンクロージャーの堅牢さからくる滲みの少なさは
格別だと思います。

> 実は、拙宅のATCも5年掛かってやっと馴染んだようで、色々な
> ジャンルの音楽がそれなりに楽しく聴ける状態になりました。


ステキなことですね。
あのシステムを導入するには相当思い切った決断が必要だった
と思います。
それが報われ 素晴らしく聴ける。
オーディオマニア冥利に尽きるのではないでしょうか。

そういった面でもEDさんの造られるアンプは ATCを活かす
礎になっていると思います。

> ハイレゾのレコーダーDR-05を入手したので、そのうちどこかに
> アップしてみますね。


かなりリーズナブルに手に入るようで EDさんの結果をみたら
欲しくなりそうです。

EDさん宅で再生されるアナログのクインシージョーンズの
魅力を録音できたら素晴らしいと思います。

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