| 昨晩 EDさんが前に教えてくれた コロラトゥーラの部分を
聴こうと3枚組のCDの真ん中くらいを聴きました。
第5幕の夜の女王の部分からですがオペラの語りの部分は
何を言っているのか全く分からないので歌詞の訳を読み
始めました。
考えてみればオペラをこうやって聴くのは初めてで
もっと高貴な内容？かと思いきや、俗っぽくてビックリ
さみしがり屋でエッチで欲望に素直なパパゲーノが誰かみたい。
3人の童女の天使のように美しい声 威厳を持った僧侶・・・
雷の音あり 衝撃音あり、そして遠くに雄大で
とても美しいコーラスが出色！
最後まで聴き続けられました。
ちょうど全体の半分を聴いたことになります。
素直な感想は「なーるほどこんなストーリーだったんだ、
肩の力を抜いて楽しめれば 歌や演奏をもっと楽しめるんだ」
であります。
ダイナミックレンジが大きいので少し音量を大きめにしないと
語りや小編成の音が物足りなく 全奏では少々音が大きく
コーラスの最強部分では音が少々響きすぎて歪みっぽく
聞こえたりしました。
女王の声が少々低い位置から聞こえてきたように感じました。
最近 YouTubeの動画で瞬間的に楽しむのに慣れていましたが
CDで聴くオペラは真逆で 絵を想像して時間をかけて楽しむのが
ある意味新鮮でした。
お料理もそうですが 時には少し時間をかけてゆっくり楽しむ
そんな余裕が欲しいと思いました。 |
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