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[11659] PAA3X レポート返信 削除
2018/8/5 (日) 00:07:03 わんこ
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ばねさん

スレッドが長くなったので新規に書かせていただきます。

https://www.manualslib.com/manual/1377360/Phonic-Paa3x.html
この取説は グーグルCromeだと自動的に日本語に翻訳
してもらえるので そのまま使えると思っていました。
ブラウザは何でしょうか。

驚いたのはマニアルを読まずに あのジョグダイアル主体の
操作なのに直ぐに使いこなし スクリーンショットを行い
それを 私はペイントで並べましたが ばねさんは
直ぐにまとめてアップされた、
正直 遂行能力の高さに驚きました!
やはり木工工作をあの様にきちんと出来る方は違うのですね。

特性についてはあまり気にされないのが良いと思います。
沢山測定すると 測定器の個性誤差も分かるようになりますし
聴感と測定の相関関係も推察できるようになると思います。
意図的にフラットに記録することも可能です。

http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=r10806
こちらで MDのドライバーの左右の違いに難儀し
4つの特性を測定して比べています。
結局 ボーカルが左に寄る原因である右chのドライバーより
Bのドライバーが左にマッチし ボーカルの定位や左右のバランスが
劇的によくなったのは報告の通りです。


この微妙な違い カーブの違いを ウーファーのハイカット
の特性と重ねて音と 特性のマッチングを図ってきました。
そんな微細な違いを測定値から注目して行って来たことを
分かっていただけると嬉しいです。

素人 初心者は得られる情報を最大限に活かして音造りをする
それしかないと思うのです。
私がピンクノイズの音を聴くだけでF特が分かるような気がする
数多く経験することが役立つと思っています。


ばねさんの測られた特性を元に想像しますと
125Hzくらいのディップがリスニングポジションで現れている
ようです。
波長で言えば 340m/125Hz=2.72mの整数倍 またはもう少し短い
波長の整数倍の距離が部屋の長さと一致しているでしょうか。

素直な特性で言えば DENONのメーカー製スピーカーと
TOAのTLSが 素直な特性ですね。
リスニングポジションでフラットではなく高域がなだらかに
減衰しているのは スケール感が出て聴き易い自然な
特性になって心地よいと思います。
オーケストラで距離が20mになると明らかにハイ落ちになるのと
同様な音の傾向でしょうか。

8cmのバックロードホーンは驚異的な低域のレンジの伸びが
あると思います。私が経験した8cmバックロードホーンと
同様に80Hzくらいまで伸びているようです。
ただその上の帯域でディップが出ていて これがウッドベースの
やドラムの質感として個性がでるように思われます。

レンジと質感はなかなか両立しにくい 特性からも
肯定される側面でしょうか。


20cmバスレフの測定で FOSTEXのUP203みたいにフラットで
伸びる低音が 弾んで切れが良いのと違い、質感で
物足りなく感じるのと通じていて
ピンクノイズの重層で得られるF特が音の質感までは
表現できないことが感じられると思います。

時間の遅れや位相のズレと関係なくあらゆる条件で
フラットである 自作SPで目指して良い指標だと思います。

低域特性はスピーカーと壁の距離でかなり違いますし
今のエンクロージャーでリアバスレフの実験をした時
質感とレンジの差異を感じました。

スペアナがオーディオ実験のオモチャ 素材として
役立てば幸いです。


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