▽ 2018/8/21 (火) 22:55:55 ▽ わんこ |
| 深夜の居酒屋オーディオ
小さな音量でしんみり でもジワ〜っと体に染み入る快音で
満たされたい。そんな時 小編成で目の前で演奏して歌って
くれる様な音楽 音を求めます。
マイルスの名盤中の名盤 Kind of Blue
通常は一曲目のSo What を選ばれる方が多いでしょうけれど
5曲目の これ↓
Miles Davis - Flamenco Sketches
https://youtu.be/F3W_alUuFkA
が好みです。
コルトレーンとキャノンボールアダレイが目の前で演じてくれる
2人のキャラの違いが楽しい。
マイルスが指揮をとるが如く控えめに誘導する。
決して細く小さくなってはだめで 2階から降りてきて
リビングで演奏している!と思わせるような音になって欲しい。
それで録音してみました。
音量は夜の音量より2ノッチ大
クーラーで室温は23度に冷やし テーブルはどけて
マイクの位置は3カ所で録音してみました。
動かしてみて 近すぎず リスニングポジションよりは50cm近く
でホーンの目の前の高さのがよかったです。
エコー感を録音しようと近くし過ぎるとマイルスが凝縮しなくなる。
録音レベルは58
本来であれば サキソフォンの太さ まろやかさ 厚みがでる
CD-15をトランスポーターかDACまで使いたかったのですが
読み取りができず断念。私の武器を失った感じですが OPPOで
細身ながらも再生することにしました。
https://yahoo.jp/box/0vU9MR
わんこ家 Miles Davis - Flamenco Sketches
左右に分かれている感じは減り センターに近づき
マイルスは凝縮感と繊細さが減っています。
シンバルは何を打っているのかちょっと分かり難い。
そして元々のノイズは大きい。
でも 小さなスピーカーでは出せない伸びやかさ 太さが
録音されていると思います。
サキソフォンってこんな音では?
音場を優先するシステムやプリの代わりにアッテネーターで
忠実さを狙う方には難しいのではないでしょうか。
アルテックのウーファーにJBLのホーン&ドライバーの混成部隊。
A5の太さ 厚みには遠くおよびませんが 個人的にはクラシックも
再生したいので、まあまあだと思っています。
目の前で演じてくれる、こんなネイロが好きです。
課題曲として録音していただきたいです。
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