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[12063] Re2:D種接地工事返信 削除
2018/12/12 (水) 08:35:45 こいし
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▼ EDさん

> オーディオ機器のアースは、どのように接続するかにもよる
> と思います。


リンク先も拝見させて頂きました。
正しい説明ですが、グランド(は複数ループ禁止)であって
アースについてではありませんよね。

> またオーディオ用機器のアースは、筐体の電位を安定させて、
> ノイズフロアを下げるのが主目的なので、


これもグランドの作り方・実装の仕方です。
グランドの作り方は1点アースや基板で見られるベタグランド、
あるいはグランドプレーンなどあります。

電位を安定させるためにはより低インピーダンスとすること
電気的な容量が大きいこと、一般的にはグランド面積の増大と
適所に配置するバイパスコンデンサ、フィルターなどで
(単純に言えばノイズはコンデンサの充放電で吸収すること)
となります。
補足するとシャーシが金属で覆われた箱になっていれば
シールド効果も期待されますね。

> ただし家庭用電気配線の接地工事は、ご指摘通り法的に電気
> 工事士でないと出来ないし、D種設置(漏電遮断機有だと
> 500Ω以下)が必要になっているので、安易にやってみればと
> いうのはよろしくないですね。


私が一番心配していることは、わんこさん家で考えると
既存のアースがあります(エアコンや洗濯機、エアコンは室外機
があり水(雨)に濡れるから)これの感電防止では最終的に
漏電時に漏電ブレーカが働くことですよね。)。

それと自作のアース?が作られという話ですよね。

この二つでは漏電側のアースが優先する接地抵抗関係とする
のが安全上良いのではと考えました。

ノイズフィルタは内部のコンデンサ容量が選べますが、
これはフィルタの特性(どの周波数でどれくらいノイズ低減)
を決める要素ですが、同時に電流値も書かれていると思います
これの理由は、装置の漏電ブレーカが正しく働くことも
合わせて確認するためになります。

追記します。
ノイズは対策する、どこかに逃がすというのは今の数百MHz
とかで動作するデジタル機器では不十分で効果を得ることは
ほぼ出来ません。これらはノイズを発生させない、直近で
対策することが求められます。グランドプレーンに逃がされた
ノイズは機器全体に蔓延してしまい出来ません。

また、アナログのオーディオ機器はそれ自体が低ノイズで
さらに注意深く設計するので、ノイズに対しては被害者であり
加害者では無いでしょう。
わんこさんへのコメントで書かせて頂いたのは、その視点です。
以下に外部からノイズが入らないようにしたいですね。


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