▽ 2018/12/13 (木) 23:23:56 ▽ こいし |
| ▼EDさん
〔対策1〕
デジタル機器のノイズ(第2章)
https://www.murata.com/ja-jp/products/emc/emifil/knowhow/basic
電源ラインのノイズ種類、EMCフィルタ特性
https://product.tdk.com/ja/products/emc/emc/power-line/technote/pdf/generaltec_power-line_ja.pdf
デジタル機器のノイズはクロック信号周波数以上で発生。
クロック周波数は数百MHzからパソコンの数GHz以上。
EMCフィルタは電源ラインからの伝導ノイズを入る/出るを対策。
フィルターの周波数特性は、0.15MHz〜30MHz程度まで。
そのためデジタル機器のノイズ対策には電源ライン用の
EMCフィルタでは効果的とは言えない。
電源ラインのノイズ源としてはスイッチング電源によるノイズ
が主要因。そのこともあり電源メーカが用意あるいは推奨品を
指定しています。
外部のデジタル機器からのノイズに対しては、デジタル回路が
出すノイズは放射ノイズが主なので後からできる対策は
「距離を離す」「シールドする」が有効。
またコモンモードノイズには「コモンモードチョークコイル」
、「アイソレーショントランス」が効果的。
電源ケーブル側ではコアのボリュームが大きいものが必要です。
〔対策2〕
>次に対策2ですが、オーディオ機器の筐体と地球(アース)
>の間にテスターを当ててAC電圧を測ると数十Vの電圧があって
>それも変動しているのが分かります。
機器のどこかに電源用のEMCノイズフィルタがあり、
ノイズフィルタのFG端子が筐体に接続されている。
ノイズフィルタには2個のYコンの中点がFG端子とつながって
いるため、数十Vから50Vの電圧が測定されている。
これはオーディオ機器からのノイズではありません。
また、電圧が変動する理由はYコンの有無に関係なく、
その他にも静電容量による結合がある影響です。
簡単に切り分けには、そのノイズの周波数特性を測定します。
オシロスコープでは時間軸で波長を求め、周波数を計算します。
>実際、私は現在このように配線していて、音質向上としては
>圧迫感や歪感が低減される効果が出ています。
EDさんのように電気・通信関係でご経験のある方、趣味でも
アンプを設計できたりと知識・経験がある方は良いと理解
しています。
そうでない方も考えると電気工事士など資格が要求がある所、
AC給電線のように取り返しの付かない感電事故がありえる
ところは慎重さが必要と、私は思ってしまいます。 |
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