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2019/3/21 (木) 20:53:44 元X300@管理人(Masa)
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わんこさん、こんばんは。

現実のスピーカーシステムにおいては、ネットワークやチャンネルデバイダーのフィルター特性に、動的なスピーカーの特性が加わります。
よって、フィルターによるクロスオーバー周波数(Electronic Crossovers)と、実際スピーカーが動作している状態でのクロスオーバー周波数(Acoustical Crossovers)は一致しないと言うことです。
また、スピーカーシステムの音質に影響を与える要素として、1.振幅特性、2.位相特性、3.コヒーレンス(干渉特性)の3つがあることです。

スペクトラムアナライザーが表示しているのは、測定ポジション(床や壁の影響も加わる)においてこれらの要素が絡み合った結果の周波数特性のみを表示していることになります。
実際にはスピーカー同士の、位相や干渉、部屋の反射音による干渉の影響も大きい要素ですが、残念ながらスペクトラムアナライザーでは位相や干渉の状態を測定出来ません。
現実的にはこれがスペクトラムアナライザーによる測定の限界です。

ボヘミアン・ラプソディは私も家内と観に行きました。
せっかく映画館の大画面で見るのだからと思い、IMAXシアターで観ました。
ライヴ・エイドのシーンは涙ものでしたよ。

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