| 今日二日酔いの中、実験してみました。結論から言うと、ツイタの場
所4割に、定在波4割に、装置の癖2割という感触です。
ツイタは、耳に一直線に届くようにしてみたところ、主楽器の輪郭が
はっきりした主張になって、エコーに勝る感触がありました。でもピア
ノソロの場合だと、高音部の主張だけがはっきりする傾向があってバラ
ンスが崩れます。ウーハについては純正位置マウントなのでいじりよう
がなかったです。
で、セーターをダッシュに置くというのは、ツイタをガラスに向けた
状態だと高音の伸びが鈍りました。シート足下には建築資材用フェルト
があったのでそれをまるめて置いたところ、エコーが激減しましたが、
必要なエコーまで消えてしまったようで、違和感がありました。ところ
でそのフェルトを、車体外側方向のキック前に丸めたところ、いい具合
になりました。その裏にはドアに行く配線が通る太いチューブトンネル
があるんですが、もしかしてこれがダクトになってるのかもと思いまし
た。もしかしてここに吸音材を詰めると効果あるかもしれません。
本当はドアの内側をやりたいんですが。意外に雨水の浸入の多い場所
で、下手にものを詰められない様子だというのもわかりました。実際フォ
ーカルの吸音材「プレインシャント」の一部がびちょびちょでしたし。
あとはウーハのスラントですが、もしかして数ミリならばゴムシート
でもってSPマウントをかさ上げする方向があるかもしれません。これ
はちょっと研究課題だと思います。
装置の癖というのは、ヘッドをCD−700からMB−100のDA
に交換したところ(両方積んでます)、明らかにエコーは減ります。音
の明度も減りますけど・・。
つまりどうも、これは多重原因ということになりそうで、まあ良い方
向に考えれば手だてはいくつもあるということでしょうか。
あ、二日酔いがまだ残ってて文章がそっけなくてすみませんです。 |
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