[スレッド全体]

[12779] もう少しだけ返信 削除
2019/6/10 (月) 09:48:18 J
__ / __

▼ わんこさん

> >ブルーノートで6席目くらいなら、まとまり絡まったホーン
> >セクションの音が頭を突っ切っていくのを感じられますが、
> >今回の位置だと、柔らかなハーモニー感になります。
> 私がビックバンドでも期待するのは豊かな臨場感です。


わんこさん、今度ベイシー来たら、ぜひご一緒ください。
ホーンセクションの音を「1本の音」として表現しようとする
時の、物凄くかっこいい音。
いつもよりは少し後ろに席取りますから。
両翼知ってると自分の好みに深〜いところで安心納得できます。

書ききれなかったことに、ビッグバンドのドラマーさんの表現。
私は、ドラムにはもちろん切れと速さ求めますが、ビッグバンドの場合、
ホーンセクションに負けない重量感が欲しいのです。
小編成のレジェンドでも、ビッグバンと似合うかというと・・・。

最後のプロの方などその典型。
後ろのアマチュアの方のほうが「らしい」と感じました。
ベイシーの、ブッチ―マイルさん、
あの速さであの重さ、それもあのご高齢で。
思い出しただけで泣けてきます。

> が基本ですが 上手く演奏された時の あの音の立ち上がりと
> 止まり 静粛と強奏のコントラスト そしてドラムやピアノ
> ベースとの混じり合い。 あれはオーディオでは難しいです。


醍醐味ですね。
ベイシーだと、「ホーンセクションって実はリズムセクションだったのか。。」
なんてのも時として味わえます。

> 何故ならマイクでは何でも音を録音しますが 人間は選択的に
> ハーモニーと部分を聞き分けられる!


目で見たり肌で感じた情報も補完してその時の音として
インプット、統合しちゃいますもんね。良くも悪くも。

> 最後にプロの6重奏がありましたが 上手いのは明らか
> なのですが テクニックの披露が多く曲が増長に感じられ
> ました。


結構見かける風景です。
ベテランが若手を育てようとして場と場面を用意する。
それが6重奏になると冗長に感じる時がありました。
順番に皆に振ってる感。
加えておとなしく振ってればいいのに変に競うから、
ドラムの音やテクが邪魔しちゃってるときも。
振って任せたら任せきっておけばいいのに。。。

若手を連れてきたオスカーピーターソンが、
振った若手を、不安そう〜〜に、ほんとに
「我慢」して「見守」ってる優しい目が好きでした。
こうやって文化は受け継がれていくんだな、と。

> またアマチュアは良い意味で力が抜けていて 演奏も40年レベル
> となると円熟の境地です。
> 「年金生活ですが 忙しいのです。この後コンサートの後片付け
>  をしたり みんなで宴会したり・・・」


あの先輩、ほんとにこなれてて楽しかったですね。
あんな方とならずっと一緒に呑んでいたい。。。
私もあんな風に年とれるのかしら。。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.010][st:0.000]