| 卒業と共にレコードを整理した時に 無くなってしまって
いた レコード。先日、ディスクユニオンの中古を買いました。
ＥＣＭらしい 高音の輝きのある 雰囲気が感じられる
好録音だと思います。レコードの時は ピアノのアタックで
歪んだり ビビッたり と 気になることがありましたが、
ＣＤはいいです。我が家の２台のＣＤＰを聴き比べしました
が 途中から演奏にハイってしまいました。
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=437238
１９７４ ドイツ ケルンのオペラハウスで即興演奏を独演
したものだそうです。学生時代に聞いた時は もろにメロディ
アスな部分に反応しまして 大変ロマンチックな気分、それと
即興なのに どうしてこんなに上手くよどみなく弾けるのか？
と感心したものです。
今日聞きましたら 低域のレンジが広がっていて 足踏みの
音 エコー そしてなによりも左手の音の迫力が感じられ
オーディオ的にも大変満足できました。ごちそうさまです。
１曲目の タラ〜 タラ ラ〜
で始まる曲 いいっす。２６分 充分に聞き続けられます。
１８分くらいの あの転調する部分は どこか クラッシック
かにあのメロディーはあるのでしょうか？無いとしたら本当
に即興か？と思います。素晴らしい
そして２３分くらいからの耽美的メロディーは まるで
プログレッシブロックのサビの部分みたいです。
こんなことを書いては失礼なのかもしれません。
殆どよどむことなく最後まで行けた あの１曲目は名演奏だと
思います。最近の 右手と左手が全く違うリズムとメロディー
でも演奏できるぞ！ のテクニックより ひたすら感情を表現
する世界 才能があふれているんだとあらためて感じました。
ジャズと言うより クラッシック 当時インプロビゼーション
なんて言われたんですよね。しゃっけんさん 買ってもいい
かもです。何かお薦めがありましたら教えてください
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