| ▼ わんこさん
> TD124はベルトドライブなのでしょうか?
→ベルト+アイドラードライブという特殊な機構です。
電子的制御を一切していないインダクションモーター
でステッププーリー(回転数切替)をベルトで回し、
ステッププーリーからアイドラー経由でターンテーブル
を回しています。
> それをご自身でフルにレストアされた。
> 大変だったと思いますが リーズナブルに我が物に
> されたのではないでしょうか?
→実は、全然リーズナブルではありません。
ボロボロのTD124が20諭吉、極上美品のSME3009S2
は9諭吉もしました。
それにレストア用品が2諭吉ほどかかりました。
> ベルトの材質 大きさ そしてテンションで音が変わる
> のでしょうか?
> 俄には信じられないですが それがアナログプレーヤーの
> 本質に思います。
→これは変化が大きすぎて、上手く調整しないと
聴いていられない状態になってしまいます。
とくに低音の量感と締まり具合が大きく変わります。
>
> またアームボードも朴材を選んで作られたそうですが
> それでも音が違うのですね。
> 硬くて重いのはダメだそうですが どうしてでしょうか?
> しなやかさも必要なのか・・・
→これは千葉のグレイというTD124専門のレストア
ショップの受け売りですが、固くて重い木は振動が
いつまでも止まらず響いて固有の音が乗りやすい
そうです。
> 今度 訪問させていただいた時 是非 聴かせてください。
→こちら方面にこられる機会がありましたら、
是非聴いてみてください。
ハリさんがお持ちのLINN LP12も入手して、
レストアを始めたので、ベルトドライブとの
音質比較もできますよ。 |
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