| 明日はアバック座へ行くので その前に 大型になった
テレビのレポートをしたいと思います。
私の見る場所は8畳相当の部屋の中に居る感じです。
スピーカーからソファーで230cmくらい TVからリビング
に座って食事をする場所で 200cmくらい
奥さんは左のウーファーの前100cmくらいで食事をしています。
期待したのは窓から外をみるような 視野角の大きい
世界に没頭したい！ と思ったからです。
さて 実際に使ってどうか？
①一番のストレスは 視線が上になったこと
背丈が12cm高くなっただけですが 床に座ると
目の中心は画面の1/4下を見る感じです。
常に上を向いている感じ。
大きさは許容できても画面の中心から離れると
違和感が続きます
視線は画面のセンターか少し下が楽
奥さんは「私は前のでも全体が見えなかったら
今度のも慣れるのでは？」
と諦め気味。
②粗が目立つ
HD画像ならまだよいのですがそれより悪いと
見ていて苦痛です。顔がデカいのは慣れると思いますが
悪い質は大きくしてはいけません。
悪い音のオーディオで音がでかいと 辛いだけ
画像でも同じです。
55型より明らかに映質の悪さが気になります＝苦痛
③音に対して映像が貧弱だった
前から書きたいと思っていました。
オーディオは素晴らしい領域に達していますが それに対して
映像は未熟すぎる のでした。
みなさんは 映画の効果音はクオリティーが低いと
思っているかもしれませんが それはご自身のよいオーディオで
聞いていないからです。
それを感じると 如何に映像が劣っているか？分かります
55から65になって 初めて私のオーディオ 15インチウーファーの
2chステレオが相応しいことが分かりました。
音量も上げたくなります。
④画質は全く足りない 映画も
映画は1秒間に24フレームなのでしょうか？
動きが大きいと 視野角が大きいので目がついて行きません
と言うか 速い動きは粗くてよく見えないのです。
トランスフォーマーとか画質は良いんでしょうけど
激しい動きになると距離が2mでは目が付いていきません
それに対して YouTubeの4K60pの美しいこと
4K60pを知ったこと ある意味不幸です。
でも美しい映画なら65型は本領を発揮します。
(加筆訂正） 4K60pでも速い動きの動画だとどうか？
は検証していません。
⑤簡単に安住の地には到達できない
オーディオでも真の満足に到達するのは至難の業
でしょうか。
AVもそう簡単にその領域には行けそうにありません。
明日 アバック座の150インチ 7.1chオーディオを
経験して これからの方向性を求めたいと思います。
6畳長辺の距離であれば TVとして使うのであれば
55インチがいいあんばいかもしれません。
2.5m確保できれば 65型がベターだと思われます。
オーディオ機器の 僅かなグレードアップに
何万 何十万円も費やすことを考えると
TVはコスパが明らかで 投入のし甲斐があります。
悪いことばかりではありません。
840万画素は55から65に上がると粗くなるか？と
心配しましたが 画質が良ければ全くマイナスは
ありません。
それより 何故だか画質が55インチよりキレイに精密に
見えるのです。
奥さんが
「前のよりキレイに色々なところが見えるわね」
画面が大きくなることで 小さな部分部分がそれぞれ
克明に見られ 色まで感じられる 情報量が多く
なったように感じます。
人はよいモノを知ると 贅沢になり
後戻りできない！
映像はそれが顕著です。
少し物足りなく感じていた55型が幸せだったのかもしれません。
ソースの進歩を期待します。 |
|