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[12965] アバック座新宿店 機器まわりの考察返信 削除
2019/8/4 (日) 21:43:28 Go
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 聴きわける耳があるわけでもないですが、
プロ用とかオーディオ用語以外ではあまり
聞かない「超弩級」な世界は大好きなもんで、
今日はとてもいい経験しました。

 さて、今日の振り返りです。

 NHKの 8Kシアターの 22.2Chを比べると、
やはり音圧というか空気が震えるのが印象的
でした。 22.2Chマルチ音声の場合、小さい
SPが張り巡らされたカゴの中で聴くような
もので、音が皮膚でなく骨格で感じるよう
でした。 最後に入ったデモルームでも、
ソファが振動してるのがよく判ったし、家具
も震えてたかな、はっきりと識別できない
違和感がありました。

 音の定位というか、どこから聴こえてくる
かというと、左右に置いて中心に持ってくる
より中心にメインの音源おくのが自然な感じ
になるのかも知れませんね。 こないだ見た
4K/8K映像技術の展示で、LEDをびっしりと
並べたディスプレイがありました。 広告用
で画素は緻密でないんですが、その代わりに
隙間あるから背面に SP置けます。 共振に
気を使った素材で作り低音は下にでも置けば
とか、想像しましたね。
 でも、DSPでサラウンドな効果をいっぱい
効かせた音響でも、中心だけじゃなく周囲
から音が聴こえてくるのがとてもいいです
(^^;)。

 PCでの Youtubeですが、3Dやゲーム画面
でなければグラフィック性能はそれほどは
要らないと思ってましたが、理論上 12Gbps
の帯域を 1/100以下に圧縮されたストリーム
をデコードするためには、再生支援機能が
有効です。 だから、高スペックだけど古い
PCよりは、処理速度が速くなくても新しい
グラフィックサポートがある PCが強いです。

 今回の YouTube再生で、CPU自体の負荷は
振り切ってないけど、それでも滑らかさに
かけてました。 ネットワーク越しに映像
と音声の情報を受け取る際に、どうしても
揺らぎやパケットの順序入れ替わりが起き
るし、それを吸収するのは純粋に CPU処理
(正確にはメモリ上でのバッファリング)
です。 そこでリカバリーできないエラー
があると、映像と音声が停まります。
 映像を効率よく圧縮するために、動きが
大人しい映像はいいけど輝度の差が激しい
とか精細な画がパンしてたりすると、その
部分は処理に時間がかかり、性能が足らな
いと映像が飛びます(音は飛ばない)。
 花火の映像は、処理がかなり難しいです。
 ブルガリアの動画、映像は流れてるのに
音声だけ秒程度停まった原因を探しました
が、動画を見返すと映像もフレームの何割か
がグレーや黒で飛んでるので、Chromeの処理
が破綻したんだと思います。 音をデコード
する処理というかライブラリも、進化は激
しいけど中々枯れないんです。。 高効率
に拘らなければ、音が切れたりはしないん
ですけどね、、、。

 次があるなら、あらかじめリストを用意
しておいて、PCも要らない処理は全て停止
させて、音声メインなら Chrome、Youtube
なら Microsoft Edgeで再生。 あとは冷却
ですね(^^;) 4K映像をデコードさせる
と、タブレットが数秒以上は触りたくない
くらいに熱くなりますんで。

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