| ▼ Jさん 皆さま
アバック座で経験した プライベートシアター
最後に僅かに聴かせていただいた AVルーム
どちらも音について色々と感じました。
時に他の環境の音を聴かないと 自宅のオーディオ
特に自作だと 凝り固まった変な方向になっている
恐れがあります。
それで今回は2chと多チャンネルの違いもあり
大変興味深い経験ができました。
Goさんが ハイレゾでパソコンからネット上のソースを
聴かせてくれたこと
MP3 > 16bit96KHz >24bit192Khz
と明らかな差があり 誰でも高品質を選ぶと思いました。
また flc?192KHzと WAV 192KHzでは
前者の優しさと滑らかさはあるにせよ 音のメリハリ
音の充実感 硬さ 分離で 私は後者が好きでした。
前者はSACD系の音なのでしょうか?
パソコン出力のあのAVアンプでスピーカーでも
大きな差がありました。
さて音についてです。
@音の彫りの深さ メリハリ 力感 実在感 が弱い
当初スピーカー保護の為にボリュームが上げられず
-10dBまでの音量ではストレスが溜まりました。
デジタルボリュームは絞ると情報量も下がるそうですが
正直オーディオを語れる音に達していなかったです。
スクリーンを通してSPの音を聴くのも大きなハンデ
なのかもしれません。
Miles Davis 5.1chマルチをかけたら
音の実在感 凝縮感が感じられず 目の前で吹いている
感じからは遠い。どこに居るかも分かり難い。
コルトレーンのサキソフォンは破裂する感じも弱ければ
音のテリ 輝き そして何より太さが再生されません。
シンバルは質感が粗く 弱く 何処で叩いているのか
あまり分かりません。
ホーンSPに慣れた耳には落差が大きかったです
あのシアターでは私の求める音はしていない
と言うことは分かりました。
ただ 映画やその他100Hz以下の低音は明らかに我が家
より分離がよく聞こえない音が出ていたのは確かです。
まさか16cmのサブウーファーによるものとは思いませんでした。
Aエネルギーは出ている
ところが 先の
https://youtu.be/R32xxFqkzBw
アバック座新宿店でオフ会1
マイルスを部屋録したのを聴くと 何とエネルギーバランス
が思いの外 良いのです。
聞こえにくかったウッドベースラインも分離して聞こえるし
何よりもサキソフォンも聴いていた時よりずっと
いい音で録音されています。
もしかして私はSPからの音を選択的に聴く癖があって
その2chの指向性や個性を単に心地よい と思って
いるのかもしれません。
多チャンネルから発せられるSPの音を 謙虚に聴いて
いないのかもしれません。
つづく
|
|