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[13315] 画質とは解像度と色差と輝度返信 削除
2019/11/2 (土) 11:33:08 Go
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 PCから 4K-VIERAに出力すると、YouTube
から配信されるのは 1080pが上限なので、
VIERAから再生してみました。
 2160p30では、引っかかりがでます。
 赤い点は判りませんでした。
 京都御所北側の今出川通りを西に向かう
赤い車は目立ちますね。

 映像素材を作る圧縮処理の時に、解像度
による情報量の違いはもちろんあります。
 デジタル映像の場合、レート(帯域)に
収めるために微細な色差を潰すので、帯域
というかビットレートが高ければ、そこに
微細な情報を残す余裕がでてきます。

 それでも、ドット単位で完璧に色の情報
を残すことは、非可逆圧縮では無理です。
 劣化が避けられない伝送の際に、画質の
評価で赤は重要です。 なので、忠実再生
できない宿命のディスプレイでは、色情報
が全体に劣化するものの、赤が強調されて
見える傾向があります。

 また、色差ではなく輝度情報を減らすと
視聴上の劣化が強く感じられますが、輝度
は画像を記録する際に制限が多くでます。
 先の YouTube上の素材も BT.709の 8bit
で、輝度は SDR(つまり HDRじゃない)。

 人の顔を識別するには明暗の輝度情報が
重要なので、解像度が高くても識別は困難
です。

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