| ▼ わんこさん、Jさん
東京フィルのラヴェルとマーラーは、凄かったようですね。
特に大編成のマーラーはヴァイオリンがしっかりと聞こえて
バランスも良かったそうですが、東京フィルのパワフルな
演奏が目(耳)に浮かびます。
> その再生音がどのくらい生の音と乖離しているのか?
> それを時々把握することが大切だと思います。
生の音にも色々あって、つまらない演奏を聴かされると
再生音楽のほうがずっと良いと思うことがよくあります。
今回、わんこさんやJさんが聴かれた演奏のような、これ
は凄いというものを多く体験することが大事だと思います。
> 微細な音の違いが分かるオーディオマニアなら
> ホールのあの音をを聴いてそう感じないと まともなお耳
> ではない と思います。
微細な音の浸透力や、ホール全体の空気を揺るがすオケの
パワーを聴いてしまうと、生の音を再現するなんて到底
不可能だと思ってしまいます。
> それが分かった上でどう再生音を楽しむか?
> 冷静さを取り戻し心豊かに音楽を楽しめるのではないか?
> と思います。
それでも何とか、その雰囲気やダイナミックレンジを感じ
られるようにしたいと考えるから、巨大なSPやパワーのある
アンプを導入して悪戦苦闘しているわけですね。
> 今日 我が家のオーディオの音を聴いていましたが
> どうしてこう人工的な音なのだろう?
> 癖っぽい音なのか?
これは、わんこさんが今までボーカルやジャズの小編成を
中心に聴かれてきたからでしょう。
クラシックのそれも交響曲を多く聴かれるのでしたら、
時間を掛けてこれに合わせたシステムの再調整をすること
になりますね。
もっとも、少々癖があっても脳内補正できて、演奏者の
意図や楽器の音色の違いが判ればよいと思いますけど? |
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