| さて、一部読めるようになったので続きです。
> BlackGate FK 100マイクロ。
FK、史上一番好きなコンデンサです。
音を締めるとかでなく、演奏のスピード感の表現が得意。
加えて響きの表現が私は大好きでした。
今回くらい電源が軽く作られているケースでは
この影響はとても大きく、すでに思った影響を発揮しています。
> 5Vの三端子の出力で、OSコン4.7+ニッセイフィルム0.1
上のほうがワンパターンにテンパるのを回避したくてこの選択でした。
こちらも思った影響を発揮しています。
OSの4.7はエージングの途中で物凄く汚い音を出します。
いつも通り、汚い音が出てきます。
これら合わせて、表現の幅は多くの帯域でずいぶん向上しました。
一方、こうなると、最初に感じていた中域の安っぽさが
どうしても看過できなくなります。エージング進んでも
最終的にそこだけ残りそうです。
ということで今回やりたくなかったのですが、
基盤に実装されているコンデンサを1個撤去交換しました。
ここまでは追加のみだったのですが。
100マイクロの電解コンデンサが1個だけ乗っています。
これを撤去。
OSコンの180に交換してみました。
とても普通なバランスなコンデンサだと思っています。
かまぼこ化が進みすぎる場合、68×2か47×2かに
変更することが視野に入っている最後の選択肢です。
二日たち、ここも大体思った方向のようです。
でもやはり少しおとなしくさせすぎたかもしれません。
今時ですからもっとトランス感の表現とか得意にしておくと
よいのですが、これ以上はさすがに落ち着かないと判断できません。
これでここから2週間程度放置になります。
小石さんはじめこの分野の先輩方の前でだいぶ恥ずかしいのですが、
「若輩者ですがご指名いただきましたので・・・・」
引き続きもう少しだけ進めたいと思います。 |
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