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[13527] シネマツーBスタジオの音返信 削除
2020/1/3 (金) 18:11:54 わんこ
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席は前から10番目くらい センターで一番良いと思われる
席を取ってもらいました。
映画の性格上小学生のお子さんを連れたファミリーが
多いです。

始まると 自分の効き目である右目が今ひとつよく見えないのに
落胆しました。映画には目薬を持っていきますが今回は忘れて
しまいずっと不快感が続きました。

それに対して映画の内容は素晴らしく
僅か3年前のpart1に対して驚くほどの進化を遂げていました。

まず映像の細やかさ 動きの滑らかさが格段の進歩
前は走るとき跳ねているような感じでしたが 今は
普通に走っている様子。
前は雪の結晶が飛び散る絵を見えるだけで凄いと感じましたが
今回は木の葉の落ち方から 太陽の日の光の当たる髪の毛の
中まで透けて見えるくらいリアル 当然立っている人の影も
方向が統一されていて自然な感じが大幅に増しています。
細かい作り込みには圧倒されました。

ストーリーも複雑になりながら ジブリのマネっぽいところは
減って それでいて子供さんが息をつける場を設けていました。
小さな子供さんがキングコングの動くときに泣いていましたが
それをフォローするストーリー展開には頭が下がります。
いずれにせよ 観て損はない映画だと思います。
私も母親と巡り会うシーンでは思わず涙が溢れてしまいました。

さて肝心の音です オーディオ的観点から

Cスタジオとの比較ですが アナ雪とクイーンとでは
音源がまるで違って一概に判断できません。

ただ フロントスピーカーの音の良さ、オーディオ的ネイロの
素晴らしさでシビれさせてくれることはcスタジオでありましたが
今回はそこまで感じませんでした。
入っているソースにもよるのでしょう。
トータルでの完成度の高さではBスタジオが逆転するといっても過言では
ありません。余裕 空間の広大さ 低域の迫力と伸び・・・

Cスタジオは左右が4インチドライバーのホーンと15インチ18インチの
3Wayでした。この音が本当に良かった!



↑それに対してBスタジオの左右のSPはご覧の通りです。

説明では


aスタジオからOHして移設した MTS-4A
18インチ 15インチ そしてホーンの組み合わせですが
映像のセッティングからか 中高音は左右のサラインドSP
がになっています。肝心の音の良さが分からない。


このSP 恐らく UPJ-1P / UPJ-1XP

だと思われますが
この音が10インチか12インチで小さいのもあり耐入力が弱いのか
歪み感が出やすいのです。
恐らくエンクロージャーが小さくウーファーの上の部分の
帯域の歪みが多いのではないか?と軽々に思ったりして
音の広がりを求め 左右のサラウンドから音を発する時
どうしても歪みっぽくなるのが残念でした。

ただそれ以外はやや中抜けの音場感はあれど
スペクタクルなスケール感を醸し出すにはよい働きを
していると思いました。

ウーファーは

18iインチ×2を3機配置することで広い観客席を膨らまず
キレの良い低音を発していてcスタジオを上まわる余裕を
感じさてくれていました。

センタースピーカーは恐らく4インチコンプレッションドライバー
を使ったホーンと15インチか18インチを加えたCスタジオの
サイドスピーカーに準ずる仕様だと思いましたが

この小さなウーファーとホーンドライバーを縦に並べた
タイプかもしれません。

今回声の張り 強さ 太さ 明瞭さに置いて全て大きく
基準を超えていたと思います。
結局シアターで重視されるのは声の明瞭さなのだ!
と改めて感じた次第です。

僅かにホーンらしい甲高い部分がありましたが 音決めは
制作者とホールの再生側の判断に任されることであり
それがオーディオマニアとしては主張として感じられました。

ディズニーが造った一大エンターテイメント はお金を出して感じに行く
価値があると思います。
生演奏のオーケストラやビックバンド ジャズライブとは
違います。ただ
電気で再生音楽を楽しむ人であればその意味や価値が分かってもらえると
思います。

さて それで自分のオーディオと比べてどうか?
私にとっては Cスタジオのグレード 音造りに
触発されざるを得なかった と申し上げたいです。

何千万円だして得られる音に負けない いえ比べものに
ならなくても琴線に触れるホームの音とは?
オーケストラのライブに到底敵わなくても 感動できる
家の音とは?

少しでもシネマツーの音に共通する面があり 価値観が
似通っているるのであれば 妄想しても許されるだろう、
と思いました。

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